私は不動産業界で働く前は、レジャー用品を扱っていました。
高額なレジャー用品でしたので、株価が上がればたくさん売れ、株価が下がるとさっぱり売れない…という状況でした。
バブルの頃は長いスパンで上昇の一途をたどっていましたので結構売れました。
何千万もする商品を奥様にナイショで(もちろんキャッシュで)買う方もいましたから。
週末に200円以上値を下げた日本の株価ですが、振り返ると12週連騰だったとのこと。
朝鮮戦争で日本が活気づいた頃(いわるゆ岩戸景気(15週連騰))に次ぐ・・・と言われても、バブルの頃の方がこの12週より良かったんじゃないかと思いますが…とにかくそうだったようです。
昨日のニュースでは、連騰が12週で終わってしまい15週を更新することができなかった・・・というものでしたが、
景気が良くなったというより、以前が低すぎて、さらに日本円が高すぎたという見方もあり、
だんだん正常な域に達しつつある・・・ というかたもいます。
とにかく、株価が上がっても、株を売買しない人以外はあまり面白くありません。
ただ、高揚感が出てくるということは良いことです。
それが巡り巡って自分のお財布に反映されることでしょう。
不動産の購入は、株価と連動しているのでしょうか?
ある程度はあると思いますが、それだけでないのがレジャー商品と違うところです。
それは税金。
家にかかわる税金は沢山あります。
不動産取得税、登録免許税、印紙税、固定資産税、都市計画税、消費税・・・それとは別に意志決定に影響があるのが贈与税、相続税、それと所得税・・・の住宅ローン控除などの減免措置です。
株価が上がって、高揚感が持てて、さらに税制のバックアップがあると「買おう!」てなるんでしょうけどね。
国民の多くは「(民主党の)決められらない政治」にうんざりしているのですから、スパッと政策を出してほしいですね。