横浜市南区の不動産会社栄都

買い時、待ち時の判断

液晶テレビの値崩れは、今になってみると凄かったですね。

40型が出たころは、型×1万円と言われていました。つまり40万円。
ところが、それから数年しか経っていませんが、中には型×千円で売られるケースもあります。

売れ筋の32型はもう、4万円切ってたりしますものね。

よく、テレビで節約!節約!とおっしゃっている女性経済ジャーナリストがいますが、
そのかたによると、今家を買うのは「待ち」だとのこと。

でもでも、よくその記事を読むと、消費税増税前に駆け込んでまで買い急ぐことはない、という内容でした。

住宅メーカーでは駆け込み需要をある程度見込んでいるようでしたが、
どちらかというと、「その後」の冷え込みの方を心配していたように思えます。

だから、駆け込み受注を煽らないのだそうです。

先の消費税増税前の駆け込みをしてまで…と言っている訳は、増税「後」に市場が冷え込むと物件価格自体が大幅に下がる可能性があるので、
消費税数パーセントの差なんか吹っ飛んでしまうというのです。

なるほど、
液晶テレビも、パソコンも、待っていると後にスペックの高くて安いものが出てきます。
ただ、それを待っていると、その人はいつまでたっても「大画面でテレビを見る楽しみ」は得られません。

家もそうで、最後まで待っていると値は下がるかもしれません。
ただ、不動産は世界にひとつ。値が下がるのを待っているだけだと他の人に売れてしまうかもしれません。
いつまでたってもその家で、家族そろって楽しい時間を過ごす楽しみは得られません。

脅かすわけじゃないですが、逃した物件ほど尾を引くものです。
そういう後悔はしてほしくありません。

買い時か待ち時か悩むところですが、買いたい時が買い時。
と私は思っています。

欲しい物件を、欲しい額で買う…「待ち」より「攻め」でいきましょう。
どうぞご相談ください。

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