新築住宅の価格をみると、「39,957,500円」とか「41,957,500円」と書いてあるのもあれば、「3,980万円」「4,180万円」
と書いてあるものがあります。
500円の単位まで書かれると、なんでこんなに細かいのか?と疑問に思いますよね。
実は39,957,500と3980万円の差額を見ると、なんとぴったり157,500円。
これは15万円にその消費税7,500円を足したものです。
さて、じゃ、この15万円て何なのでしょう。
それが実は「水道利用加入金」というものなのです。・・・ここら辺では横浜、川崎市内や横須賀市内の場合ですけど。
細かい数字の方は、それを足した数で、3,980万円と書いてある販売図面を見ると、
その他の費用のところに、水道加入金とか、局納金とか書いてあると思います。
いずれにしても、新規でその家を買って入居される方は水道管と家の間に水道メーターを入れなければならず、
そのメーターの権利(正確に言うと、加入金の権利)を買う為の費用です。
これはいろいろなケースがあるので、詳細は省きますが、「水道利用加入金」というものが存在することだけ、
ここでは紹介したいと思います。
今は157,500円ですけど、消費税が10%になったら、165,000円になってしまいます。
ちなみに、横浜市の外・・・鎌倉市や逗子市や藤沢市などは県営水道になりますが、
そちらの加入金は12万円に消費税6,000円を加えた料金となります。
東京都に「加入金」に相当する費用は…存在しないんです。いいですね~。