日本もいつのまにかこんなになってしまいましたか。
悲しいニュースです。
私たちが費用と時間を掛けて依頼する“建築確認”。
これが許可ならないと家を建てられません!
と言いきれるようなこの世の中で、その建築確認を申請する一級建築士が偽物だった・・・。
いったいどこに不満を当てたらいいのかわかりません。
先日、ニセ一級建築士が新たに9人いたと国土交通省が発表(合計15人)しましたが、
なんと大手ハウスメーカーにも2人いたとのこと。
二級建築士はそのまんまですが、一級になると“先生”と呼ばれます。
最近、“先生”と呼ばれる人たちって…て感じですよね。
学校、政治…。
なんか、腰の力が抜けると言うか、悲しいニュースです。
この業界、二級ではできないけれども一級ならできる、という仕事が結構あるのです。
それに、大手なら二級と一級ではきっとお給料も違うはずです。
一方で有名になった姉歯氏は、一級建築士でありながら計算をちょろまかした…。
どちらもどっちですね。
その大手ハウスメーカー、建築士法違反の疑いでその建築士を刑事告発する方針とのことですが、
本人(52歳)はすでに懲戒解雇…。
23年余り同社で働いて…悲しい最後ですね。
ああ、悲しい。
私?宅建主任者の資格はありますけど、まぐれで合格したようなものです(苦笑)そういう私も同罪?