横浜市南区の不動産会社栄都

住宅エコポイント ~あまり知られてないこと~

国土交通省は18日、住宅エコポイントの2012年4月末時点での申請状況と、住宅エコポイント発行状況を発表しました。
この制度が開始されてからの申請の累計は、139万8,433戸だそうです。

新築住宅の場合、獲得できるのは30万ポイント…つまり30万円分。

エコポイントというと、地域の名産品などから食品を選んで…なのかと思っていましたら、
追加工事にも使えるの…ご存知でしたでしょうか?

追加工事とは、同じ事業体が行うその住宅の工事であれば、どんなことにも使えます。
(一部でエコ・リフォームにしか使えないと思っていらっしゃるかたもいましたので念のため)

例えば、カーポートの屋根を付けたり、庇(ひさし)を付けたり、内装外装を問いません。
ただし家に関する“追加工事”ないといけません。

※一部 車の購入に充てられるケースもありますから、ご注意ください!

あいにく、住宅エコポイントは終了し、今では「復興支援・住宅エコポイント」となっていて、

受け取れるポイントは15万ポイントに減らされてしまった上に、
先に書いた“追加工事”にはその半分の75,000ポイントしか使えなくなってしまいましたのでご注意ください。75,000円もあれば何かの足しになるはずです。

復興支援という名が付くとおり、東北の物産を流通させることが優先されていて、
その辺のアイテムからどうぞ…というようになっているのです。

この復興エコポイントにも期限があります。

新築の建物の場合、平成23年10月21日~平成24年10月31日 に建築着工したもが対象ですのでご注意ください。

 

住宅エコポイントのHPを見ると、○○の場合、○○の場合…と、いろいろ難しくてご自身の“場合”がよくわからないのですが、

事務局に電話すると丁寧に教えてくれます。

HPを理解するより早いと思いますのでぜひどうぞ。

ちなみに申請受付開始からの住宅エコポイントの累計発行状況は、135万7,769戸で、2,519億6,939万9,000ポイントになったとのこと。

2,500億もの商機を生んだことで言えば、成功だったかもしれませんね。
あ、エコポイントは政権交代「前」に決まった制度でしたね。

国は税金を取るだけとって、還付される機会は極めて少ないですから有意義にご利用ください!

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