新築とは、建築後1年以内で居住の用に供していない物件のことを言います。
築浅物件の場合、何年以内という規定はなく築後2年でも5年でも築浅と言う
場合もあるので一概に築浅=何年という概念はありません。
不動産情報サイトが行ったアンケート調査結果によると、「築浅物件」に当て
はまる具体的な築年数は、「築5年まで」とする回答が8割を超えることが分かりました。
「築5年まで」と答えた人は全体の45.8%。「築2年まで」(8.8%)、
「築3年まで」(27.1%)と合計すると、80.7%の人が「築5年まで」を
築浅と考えているようです。
平均は5.2年で、男女別で大きな差はありませんでした。
また購入・賃貸別では、平均が購入では「5.0年」、賃貸が「5.5年」で
購入の方が、築浅の範囲に対してよりシビアである結果も出ています。
“築浅”という言葉はあくまでも物件に対するイメージを良くする為に
使われている感じがしますが、中古物件と謳うよりも“築浅”として広告
した方がなんとなく新築感があり物件に対する興味も湧くのではないでしょうか。
方が良いのでしょうがマンションの場合は、築年数の優先
とは別に管理体制(清掃状況など)などを直接目で見て
管理が行き届いているかを事前に確認することをお勧め
します。
新しいマンションではあまり見かけませんが、入り口付近の
ゴミ箱にチラシが散乱していたり、お知らせなどの告知
チラシも綺麗に貼り付けていないマンションもよく見かけます。
築年数が浅いからと言って管理体制が行き届いているとは限りませんので
出来れば数回に分けて物件を見に行きどのような管理体制なのかを事前に確認
することをお勧めします。