当社が作成したものではなく貸主側の業者が作成したものを使用したの
ですが、事前に内容を確認し、“ここを説明したらこう補足しよう”
“例えばこういうことです”・・・など頭の中で進め方のシミュレーションを
していたのですが、いざ説明をしだすと単に文章を読んでいるだけになり
聞いている借主も聞きづらかったのではないかと反省する所が多々ありました。
重説を聞く借主側も単に文章を読むだけよりかは、さまざまな事例等例え話が
あった方が理解しやすく聞くことが出来たのではないかと思います。
特に、敷金に関することや退去時の原状回復義務については事例を踏まえ
た上で説明しなければ一般の方は重説の説明だけで理解するのは難しいと
思います。
いざ退去時になって“聞いていなかった”“理解していなかった”など問題に
ならないよう注意をして説明することを心掛けたいと思います。
勿論、契約時には覚えていても退去時には忘れている事もあるとは思いますが・・・
また、売買の重要事項説明は賃貸よりも説明内容が多く、説明不足で損害賠償!・・
ということにもなりかねないので、その機会があれば慎重に分かり易く且つ聞き易く、
自社の立場及び買主の立場を理解した上で説明をしたいと思います。