頭から物騒な話ですが、住宅関連の訪問販売で売っているものといえば…
リフォーム全般、アルミ製のベランダ、太陽熱温水器、床下換気、壁サイディング、屋根の葺き替え、白蟻退治、耐震補強、床下診断、屋根診断、ディスポーザー、浄水器、水のサーバー、火災報知機、消火器…他にもいろいろありそうです。
先日それに詳しい友人から聞いた話ですが、訪問販売員はやみくもに家を訪問していないということでした。
あまりネットで打ち明けられない内容なのですけど・・・。
①まず、下見隊が各家々をくまなく見て歩きます。
下見隊員は、その中で「この家はイケる」という家を見つけます。
②それを本部にあげると、テレアポ隊がその家に電話をしていきます。
③テレアポで訪問のアポがとれた、または取れそうな客のところに初めて「営業マン」が訪問します。
彼らは「結構です!」を「購入します」と解釈するタイプの営業マンですから、日本語には気をつけないといけません。
買わない場合は「いりません」と答えましょう。
では、下見隊が「この家はイケる」…つまり「カモだ」と判断するのはどこなのでしょう?
あるものを見ると、「この家の人は落とせる(契約が取れる)」と分かってしまうのだそうです。
隠すことができるものなら隠してほしいのですが、隠せないものもあるようです。
それが何かはここで書きませんけど……もう答えを言ったようなものですね。
本当に良いものなら構わないのですが、訪問販売で売られているモノにロクなものはない…という説もありますし…。
なぜなら、多くの下見隊やテレアポ隊への給料、営業マンへ高額な歩合給を出さないといけないのですから…ね。
お気を付け下さい。
もし、強引な営業に押し切られたとしても、クーリング・オフが出来ることをお忘れなく!