昨日、物件確認の為現地調査に行った所、5M以上ある崖の上にその物件はありました。
文章では状況は伝えにくいのですが、そこが宅地だとは思えないような場所でした。
造成をして建つかもしれませんが、私の頭の中ではそこに建物が建つようなイメージは正直沸きませんでした。
現地確認した物件は少ないのですが、まだまだ色々な土地があるのだなと実感しました。
考え方次第では、安く仕入れて販売出来れば会社としてその土地はいい物件に様変わりすることもあり‥不動産の見方、考え方の難しさを痛感しました。
勿論、売れなければ失敗に終わりその土地は利用価値がなかったということになりますが…
一般的には、整形地、広い土地、駅近、前面道路状況、眺望、閑静地などが良い物件(人気のある物件)ということになるのでしょうが、全ての消費者が一般受けの良い条件を希望する訳でもなく周辺の利便性が良く、価格も安ければ住居に入るのに高低差があっても問題ないという方もいるかもしれません。
不動産の場合、人気があるない(購入希望者が多いか)という観点も必要ですが最終的に1人決まればその物件は終了となり、“時の運”という所もあるのか‥契約完了すればその物件が元々良かったのか悪かったのかという考え方ではなく、お客様に選んで頂いたという事で結果的に良い物件だったと評価出来るのではないかと思います。