横浜市南区の不動産会社栄都

契約書は紙で

コンピュータが今ほど発達していないときに
「これが普及すると紙がいらなくなる」と言われ、「ペーパーレス社会」という言葉もできました。

なるほど、PCからPCへメールを飛ばせば、紙に書いてファックスしていた分、紙が節約できる…そう思っていました。

イメージ写真

どうですか?みなさんの周り?

ペーパーレスどころか、今はペーパーだらけ。

メールが来たら、それをプリントアウトしてファイルして…、なんてことしてませんか?

実は不動産の契約…契約書はやはり「紙」が登場します。
これは、電子化が難しいのではないでしょうか?

紙がそのまま残っているだけでなく、どんどん増えているような気がします。

お客様が反社会勢力じゃないことや、将来、反社会勢力に譲渡しないことの誓約書や、
契約前の重要事項説明も、以前書きましたように、
言わなくてもわかるような当たり前のことでも、必ず書くようにとお達しが来ます。

「契約する不動産の隣は第三者が所有するところだから将来何が建つかわかりません」…なんて、わざわざ書かないといけないのでしょうかね?

たまたまですけど、火災保険の契約でも、やはり「紙」が多くなっているような気がします。
金融庁のお達しなので…というのが「言いわけ」なようですけど、
彼らの責任逃れのために、私たちの作業が増えるのはどうも気持良くないものです。

ペーパーレスはもはや死語?
あのころに「製紙業」の株を買っておけば…良かった?

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