以前紹介した本「金持ち父さん 貧乏父さん」にとてもいいことが書いてあったので紹介しておきます。
前回はお金に関する知識を今より少し持つことで、夢が夢で終わらず現実できるようになる…かも?という話を書きました。
今回は、不動産仲介の仕事をやっていて実感したことを書きます。
それは、良い仲介者を持つ大切さ。
商売に通じたかたなら当たり前のことなんですが…。
自宅を購入する方にとっては、仲介手数料惜しさに、間を抜いて売主から直接買えれば、手数料が浮いてオトク…という発想になりますが、それは仕方がないでしょう。
ただ、投資物件を探している身となると違ってきます。
「信頼できる」不動産業者の「(デキる)担当者」と仲良くなることが利益獲得の大切な要素となります。
理由は簡単です。
投資家が欲している物件は、誰かかが売却をする話を持ちかけるから発生するものです。
この地所を売りたいんだけどいくらになるか?と…最初に相談をしにいくのは銀行か不動産業者です。
不動産業者は、まず自社で買えるのであれば買ってから再販します。
買えないのであれば、自社の営業マンに伝えて、すぐ購入できる見込み客がいるかどうか聞きます。
もしそこで連絡した顧客が買うとなれば、売買は成立したようなものです。
買主からしてみれば、シメたものです。
誰にも知らていない情報をいち早く知り、希望の物件を買えたのですから。
知らせてくれた営業マンに感謝することでしょう。
不動産業者はあなたと違って、四六時中不動産の情報に触れています。
(業者の)間を抜くことばかりを考えていると、数百万のために数億のチャンスを失う…というと大袈裟かも知れませんが、こういう新鮮な情報が回ってこなくなってしまうのですね。
不動産に限った話ではありません。
信頼できる業者のデキる営業マン…意識してみてください。