市営地下鉄に「最優先席」が導入されます。
“全席優先座席”は、趣旨通りにはいかず「席を譲ってもらえない」
など不満も多くさらなる差別化が必要になった為と言う事です。
市交通局は新年度予算案に約400万円を計上し、名称を含めて
導入の準備を進めています。
全席優先席は残しながら、各車両に1ヶ所ずつ設けられている「携帯電話電源オフエリア」を「最優先席」にする方針です。
全席優先は2003年12月に「優先席を増やして欲しい」などの声を
受け、「誰もが気軽に譲り合える車内環境をつくる」という趣旨で
始まりました。
私も初めて市営地下鉄に乗車した時は、“全席優先席”となって
いるのを見てなんとなく座りずらいな…と思いましたが、毎日乗車
して周りの様子を見ていると全席優先席の意味があるのかと
思ったりもします。
もし、最優先座席が導入されると…
今までの“全席優先席”が普通席で“最優先座席”が優先席の意味合いになるのではないでしょうか…
そうなると、“全席優先席”は何だったんだろう…と思うのは私だけでしょうか?
ちなみに“最優先座席”の導入は、今夏の予定となっています。