これまでの私のつたない仲介の成約事例ですが、
思い返してみると、不動産売買・・・買うのも売るのも・・・思い切りが大事だと思います。
探し始めて半年ほど経つと、探し始める前より、いろいろな情報を入手口を知ることになり、営業マンに対しても
“連絡は未公開の情報だけでいいから”
と言うようになります。
ところが、いざそのモードで動いてみるとガセネタが多いことに気づくはずです。
不動産検索サイトのみならず、各不動産業者のホームページやスタッフブログなどもチェックするようになります。
営業マンから知らされていない魅力的な物件が写真付きで不動産業者のホームページに出ていることもあります。
検討に検討を重ね、決断し、冷や汗をかきながらその業者に恐る恐る電話すると、すでに売却済み・・・ガクッ・・・。
業者のホームページはその会社の誰かが削除や更新しない限り何年もそのまま残ります。
以前、「金持ち父さん 貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ著)を紹介した時にも書きましたが、
信頼できる仲介業者を持つことが大切なのです。
これは不動産に限ったことではありません。株取引や保険や、車や・・・ちょっとした知識で得する買い方売り方ができる商品の場合に価値が出てくるでしょう。
そして、その営業マンからいい物件を紹介されたら、思い切って決断しましょう。
特に売り時の優柔不断は長期にわたって後悔を呼ぶこともあります。
200万円くらいのディスカウントの要請を断った挙句、後に800万円引きで成約…というケースもあります。
その辺も信頼できる仲介業者があってこそ正直に相談できるというものです。