今日のニュースで横浜市の震災による浸水想定が当初予想の6倍に
なったとの報道がありました。
その内容は…
横浜市は、神奈川県が津波の想定を見直したのにあわせて浸水の恐れが
ある地域を再検討した結果、これまでの6倍近い範囲になるとする予測を
まとめました。
3メートルとしていましたが、神奈川県が横浜市など
東京湾沿岸でも4メートル前後の津波が到達すると
見直したことを受けて浸水の予測や避難行動などを
まとめた指針を再検討しました。
その結果、市内で浸水のおそれがある地域は、鶴見区や
西区、それに中区など6つの区の沿岸部のほか、南区と
保土ヶ谷区の河川沿いの地区なども含まれ、これまでの
想定と比べて6倍近いおよそ35平方キロメートルになると
する予測をまとめました。
また、横浜市は去年9月から津波が起きた場合に備えて、沿岸部にあって
鉄筋コンクリート造りで3階以上の建物などを津波避難施設に指定していますが、
今回新たに中区の開港記念会館など19か所を指定し、市内の避難施設は、
あわせて97か所になりました…との事です。
このニュースを聞いて、今すぐ何かをしなければならないという事ではありませんが、
自分の所は大丈夫‥と思うのではなく浸水の可能性があると言う事を認識する事が
大切なのではないでしょうか。
可能性が高いか低いのか分かりませんが、いざの時に備えて家族で避難場所等を
話し合っておく必要があるのではないかと思います。