資産価値が高い家とは、リセールバリューの数値が高くなります。
リセールバリューとは…
築10年の中古マンションの平均坪単価を、10年前の新築分譲時の平均坪単価で
割った数値となります。
実際、どのような家が資産価値が高くなるのでしょうか?
例えば…
1) 利便性の高い立地(駅近や街の利便性も価値の維持に影響します)
都心から近く、さらに駅から近いほど価値は維持しやすくなります。
急行停車駅や駅周辺に商業施設があったり、将来再
開発の予定があるなど生活利便性が高い街ほど人気が高くなります。
2) 共用施設の充実度(大規模マンションは価値が落ちにくい)
総戸数300戸以上の物件の価格維持率が高くなっています。
大規模マンションの場合、日常生活が豊かになる施設が充実していることが多く、管理サービスも充実しているところが多くあります。
3) 専有面積(40~50㎡台と90㎡台以上の価格は下がりにくい)
流通量の少ない広さは売りやすくなります。
物件数の少ない広さは希少価値があり価格が落ちにくくなります。
40~50㎡台は立地を重視するカップルや核家族に、90㎡台以上は
広さを重視するファミリー層に人気があります。
などなど、その他にも要件はありますが物件購入の際に、現在の
価値(価格)だけを気にするのではなく将来その物件がどれくらい
の価値を生み出すかなども頭に入れて物件を探すことをオススメ
します。