東京23区内在住の未婚者に理想の部屋を借りるための家賃を聞くと、
平均は12万8116円。
これに対して、実際に部屋を探す場合の家賃上限は8万8929円だった
というデータがあります。
金額にして約4万円分の、「理想」と「現実」の差があるようです。
部屋探しでは約46%の人が「いくつかの条件をあきらめることは必要」と考え
妥協しているとの事です。
妥協というよりも、分相応に判断していると言った方がいいのかも知れませんが…
「理想と現実の差」は賃貸に限らず、購入の場合も理想は4000万円、
現実は3000万円までしか資金計画が立てられない(住宅ローン枠含め)
という場合もあるのではないかと思います。
理想ばかり追い求めても結局、“賃貸の場合引っ越せない”“購入の場合買えない”
と言ったようにその気はあるのに何も進まない結果になってしまいます。
金額だけでなくその他条件も理想(希望)を高く持ってしまうとなかなか
条件にズバリ当てはまる物件は数少なくなってしまうので、「理想と現実」の差を
よく理解したうえで物件を探すことをオススメします。
その時のアドバイスとして、不動産屋へ相談することで何か見えてくることも
あるのではないでしょうか。