‘賃貸契約’ タグのついている投稿

横浜市南区の不動産会社栄都

初めての重要事項説明

2012年4月2日 月曜日

先日、初めて賃貸物件の重要事項説明をしました。

当社が作成したものではなく貸主側の業者が作成したものを使用したの

ですが、事前に内容を確認し、“ここを説明したらこう補足しよう”

“例えばこういうことです”・・・など頭の中で進め方のシミュレーションを

していたのですが、いざ説明をしだすと単に文章を読んでいるだけになり

聞いている借主も聞きづらかったのではないかと反省する所が多々ありました。

重説を聞く借主側も単に文章を読むだけよりかは、さまざまな事例等例え話が

あった方が理解しやすく聞くことが出来たのではないかと思います。

特に、敷金に関することや退去時の原状回復義務については事例を踏まえ

た上で説明しなければ一般の方は重説の説明だけで理解するのは難しいと

思います。

いざ退去時になって“聞いていなかった”“理解していなかった”など問題に

ならないよう注意をして説明することを心掛けたいと思います。

勿論、契約時には覚えていても退去時には忘れている事もあるとは思いますが・・・

 

また、売買の重要事項説明は賃貸よりも説明内容が多く、説明不足で損害賠償!・・

ということにもなりかねないので、その機会があれば慎重に分かり易く且つ聞き易く、

自社の立場及び買主の立場を理解した上で説明をしたいと思います。

賃貸契約の際に加入する家賃保証会社

2012年1月31日 火曜日

家賃保証会社とは、賃貸住宅の契約時に必要な賃借人の連帯保証人を代行する会社です。

賃借人が家賃滞納などの家賃債務の債務不履行をした場合、賃借人に変わって家賃保証会社が代位弁済を賃貸人に行うシステムです。

連帯保証人がいても更に保証会社へ加入しなければいけない物件もあるそうです。              

私が20代の頃、賃貸していた時は保証会社へ加入するというシステムはあったかもしれませんが契約時加入した事はありませんでした。(勿論、連帯保証人は付けていましたが‥)

やはり10数年前と比べ経済不況の影響で家賃滞納するケースが増え賃貸人のリスクも大きくなったからなのでしょうか…。

最近では敷金/礼金0という物件も増えましたが、基本的には契約時に敷金/礼金の予算も考慮しておく必要があり今では更に保証会社への加入金も考える必要があるのですね。

今や賃貸するのも簡単に出来ない世の中になっているのかと‥考えさせられました。(だからと言って昔は誰でも借りる事が出来たという訳ではないのでしょうが…)

今日のYAFOOニュースでオセロ中嶋が家賃滞納で、家主である俳優本木雅弘が支払いを求める訴訟準備に入っているとの報道がありました。

但し、原告は本木本人ではなく家賃保証会社で2月にも提訴となる見込みと事。

一般市場でも家賃滞納と言う懸案を抱えている家主が多くなっているのか…ますます保証会社への加入が必須になりそうな感じです。