朝からずっと晴れていても、夕方かたぐっと雲が出てきて、運悪く、アパートのアンテナか電気施設に落雷したとしましょう。
すると残念ですが、全ての部屋の「コンセントに繋がれている」家電製品は壊滅的な被害を受けます。
パソコンのデータも全て無くなると思って良いでしょう。
建築基準法では、高さ20mを超える建物については、避雷針等の落雷対策を必要とされますが、
19.9mも建物では義務じゃなくなります。
かといって、落雷は高さを選びません。
ぜひ、落雷対策を検討していただきたいと思います。
避雷針…その字のごとく…と言いたいところですが、避雷針は雷を避けるどころか反対に呼び込むためのものです。
そして受けた電気を土地に逃がす役目のものですから、
避雷針、電線、アースの3つが出来ていないといけません。
一般の家庭で避雷針をつけている例はあまり知りませんが、せめて、パソコンのコンセントを抜いておきましょう。
あとは、被害を受けた時のための火災保険です。