先日、投資物件を取り扱っている業者へ訪問した所、最近は都心部での
売買は海外投資家、特にアジア圏の外国人のお客が多くなっている傾向
があるようです。
中国、台湾、韓国など…
特に赤坂付近では一棟ビルを全室外国人向けのテナントとして賃貸し
すこしずつ街並みが変化しているようです。
中には怪しい店舗も増えてきて赤坂のイメージが変貌しているところも
あるそうです。
日本経済の面から言えば海外投資家の存在は非常に大きな収益源になって
いることは明らかで、これからもその傾向は強くなっていくのではないでしょうか。
特に中国の投資家は“ジャパニーズブランド”を強く意識している方が
多くこれからも不動産投資に関しては増えていくのではないかと…
担当者の方は言われていました。
また、中国の方は文化の違い?か…契約書に
記名押印してもその効力をあまり重要に考えて
いない方もいるようです。
日本の場合は、契約書に記名押印すれば最終決済
としての心構えを持ちますが向こうの方はそれからでも途中で気に入らなければ当たり前の様に白紙に戻す
事もあるそうです。
不動産売買に限らず、契約書に記名押印する事は自分が承諾した証となるので
内容を良く理解した上で進めていくように心掛けたいものです。