昨日、訳があって久しぶりに河口湖に行ってきました。
写真にあるような富士山が見られるのかと思ってたら、久しぶりに曇って…全く拝むことができませんでした。
そのぶん涼しくて助かった部分はありますけど。
河口湖畔を歩いていると、ご~~~って音が聞こえてきたので、何かと思って下を見ると取水口でした。
それもとてもきれいな澄んだ水が、大量に流れています。
そこは金網が張られていて近くに寄れないのですが、看板を見るとなんと、今話題の東京電力の水力発電施設でした。
流れていくきれいな水を見ていると、とてもすがすがしい気持ちになりました。
こんなに大量に流れてしまって、湖の水が無くならないか心配なほどでしたが、
きっと富士山に降り注いだ雪や雨が長い年月をかけてまわりの湖に湧き出すのでしょう。
それにしてもこんなにきれいな水で電気をつくる一方で、後処理に困る核燃料で電気をつくる…。
複雑な気持ちです。
それぞれのお宅を見ても、どれだけ電気で私たちの生活が便利になったかを考えると、たかが電気のために…と反原発を唱えるのに違和感を感じます。
それぞれの思想は自由ですが。