住宅エコポイントという制度があって、期間満了を前に予算が終わったので、(復興支援住宅エコポイントを除き)打ちきられたのは記憶に新しいところですが、このほどまた新しい○○ポイントの制度が始まります。
それは、「木材利用ポイント」。
聞いたことありましたか?
それもそのはず、まだやることは分かっていても制度の内容が決まっていないので発表できないですよね。
前出の住宅エコポイントは国交省と環境省がやっていたので、もしかしたら天下り先の確保のためか、仕事量が増えて省の予算を多くとれたからか、あるいはそれで住宅業界が潤って、結果、国益にかなったからか、今度は林野庁が同じ(ような)システムを始めます。
国内の木材の流通を促すのが目的のようですが、はたしてこれでうまくいくでしょうか?
先日の報道では、手入れすれば健康であるはずの森林が、その担い手が無い・・・ということをやっていました。
こういうことにも対策を立てないと流通がスムーズにいかないのではないかと思います。
とにかくスポットを当てることが大事でしょうから、これを機に国内の林業が息を吹き返してくれればと期待します。
あ、ちなみに分配される予算は総額で410億円です。
期間は平成25年4月1日~26年3月31日までの「1年間」に工事請負契約を締結をしたもの・・・となっています。
くわしくは林野庁のHPで!