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横浜市南区の不動産会社栄都

資格で食えるか?

2012年3月18日 日曜日

私はどちらかというと、資格をいろいろ取ってきた方です。

不動産の仕事をしているので、宅地建物取引主任者…はもちろんですが、
珍しいところでは、船舶免許、アマチュア無線、移動式クレーンなんてのも持っています。
どれも仕事上必要だったので取得したものですが。

一般的に不動産の仕事に絡む国家資格と言えば、前出の宅建主任者の他に、
弁護士
司法書士
土地家屋調査士
建築士
民間資格では
ファイナンシャル・プランナー
インテリア・コーディネーター
損害保険募集人
ローン・アドバイザー
などがあります。

さて、弁護士と言えば何年か掛けて難関の司法試験に合格して、晴れて資格を得るわけですが、

今では資格を持っても就職できない…という状況だというではないですか?
信じられません。何のために一生懸命勉強してきたのか?と合格者は愕然とするのではないでしょうか。

弁護士よりちょっと優しいと言われる司法書士についても同様です。

景気が良い時、司法書士事務所は、いくつかの不動産業者と提携するような形をとっていれば、
それだけで結構稼げたと言います。

それが最近は不動産取引数が以前に比べて減っているので、それだけではなかなか従業員を雇えるまでになれないそうです。

昔は「この資格を持っていれば食っていける」と言われた資格がもはやそうでは無くなっているので、
自分の子供にもあまり「資格を取れ」と言えなくなっています。

そんな中、弁護士は(頭が良いので)あるビジネスをどんどん推し進めています。

それは「自己破産」の手続き。

裁判などの紛争があるわけでもなく、
簡単に確実に手数料が取れるので、悪徳弁護士はどんどん破産させてしまうそうです。

住宅ローンで不安な方は任意売却等の手段もあるので、安易に破産への道を考えてはいけません。
気を付けなければいけませんね。

そういえば、ラジオでもテレビでも、弁護士が登場して自己破産をよく取り上げています。
あれも広告なのかな?勘ぐりたくなりますけど。

困った時はご相談ください!

弁護士センセイのお世話になる前に

2012年2月11日 土曜日

すぐ「訴えるぞ!」とすごむ人がたまにいらっしゃいます。で、すごまれた方はひるむ…日本ではよくある光景です。

日本は欧米に比べて訴訟への関心…というか馴染みが、かなり低い感じがします。

そんなときに自分の代わりに立ち向かってくれるのが弁護士。

でも、最近は弁護士センセイにもいろいろいらっしゃるようで…。あ、これは聞いた話で恐縮ですが…。

特に悪者になっているのが、個人破産の相談をやっている弁護士。

今や、あの難関の司法試験をパスしても就職が簡単にできない状況なのだそうです。

ですので、(中には個人破産しなくても済むような場合でも)目の前の手数料でとりあえず儲けられる個人破産の手続きをやりたがるのだ

そうです。

不動産の取引において、弁護士のお世話になるのは何やらモメたとき。

モメないようにきちんと整理して、確実に取引を完了するのが私たちの大切な仕事です。
どうぞ不動産に関することでしたら、モメる前に、早めにご相談くださいね。