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横浜市南区の不動産会社栄都

地縄とは・・・

2012年3月22日 木曜日

“地縄(じなわ)”、あまり聞きなれない言葉ではないでしょうか?

地縄とは、建物が敷地に対してどの様に建てられるのかを確認する為に

地面に縄を使って建物の位置を出すことを言います。

地縄がある事によって建物が隣地とどのくらい離れて

いるとか道路から玄関の位置はどんな感じだとか新し

い住まいの大きさはどうかとかいろいろわかります。

当社自社物件の売地(笹下5丁目)で61.5坪あるの

ですが、敷地が広い為更地の状態を見て頂いても

建物が建った際の庭の広さ等が実感出来ないのでは

ということで建物参考プランを基に地縄を張りました。

その状態で見た場合、地縄がない時と比べ庭の広さ

を非常に実感する事が出来ました。

現在も地縄を張っておりますので、是非現地確認して頂き広さを感じて

頂ければと思います。

ちなみに私は自社物件の笹下で地縄を張った

時に初めて“地縄”という用語を知りました。

まだまだ知らない不動産用語があると思います

が、一つ一つ覚えていきたいと思います。

住宅購入のポイントとなる間取りの考え方

2012年2月5日 日曜日

今、建物の売れやすい要因の一つとして間取りが重要なポイントとなっている‥と業者の方から伺いました。

例えば、3LDKの場合で各居室の広さを重視して玄関、リビングが狭くなるよりは、居室の広さを多少抑えてでも玄関、リビングを広くした造りの方が売れやすい傾向にあるそうです。

そういった物件で売れ残るケースはあまりないとの事でした。

多くの人は見た目から入る広さに魅力を感じることが多いようです。

1人1人の部屋より、家族が揃うリビングの広さを重視する傾向は分かるような気がします。(特に最近は家族の絆が見直されている中、よりリビングの広さを重視される方は多いのかも知れません…)

建物を建てる場合、間取りの構成を一歩間違えると売れるはずの物件も売れ残ってしまう可能性があるという…責任重大なことです。

建ぺい率・容積率によって間取りの造り方、造れる形はある程度決まってくるのでしょうが人それぞれ趣味趣向が違う中、売れやすい間取りを考えるのも昔のように消費者が情報のない中で選ぶのではなく、目が肥えた情報社会の中で人は選ぶので業者・消費者共に歩み寄った物作り(業者都合でもダメ、消費者都合だけ考えるとコスト面等さまざまな問題が生じる‥)が必要なのではないかと思います。

そのバランスが難しいのだと思いますが…。