桜木町、石川町、元町や根岸と磯子の間を流れている川。
それぞれ大岡川、中村川、堀川、堀割川・・・という名前になっていますが、実は全部運河。
現在の地下鉄の駅でいえば、吉野町から関内駅までは昔、海というか沼だったようで、
一帯を埋め立てた時に造った水路なのです。
この堀はしばらく海運に使われましたが、その後、水上生活やプレジャーボートの係留、遊漁船の営業など、に「利用」されました。
バブル経済の頃、横浜市を含む第三セクターをつくって、金沢区に横浜ベイサイドマリーナという受け皿を造った後、
係留されている船は移動させられ、今のさっぱり・・・というと聞こえがいいですが殺風景な運河になりました。
NPO法人 HamaBridge濱橋会が中心になって、その運河を見直そうと数年前からイベントを企画を催しています。
今年もその季節となりました。
興味のある方は、この機会に運河クルーズを試されてはいかがでしょうか?
下からの風景はきっとインスタ映えしますよ!
ちなみに、堀割川も堀川も掘って造った水路ではないので、漢字も「掘」ではなく「堀」となっています。