株の取引をしている方は分かるかも知れませんが、株は一時上がって“いまナンボ儲けてるぞ~”と言っても
明日にはがた落ちしていることもあります。
つまり売り時が肝心。売って換金してはじめて利益(または損失)が確定します。
不動産も同様です。
一生に一度か二度…と考えている方は違いますけど、不動産を投資先として見ている方にとっては、
売り時がとても重要です。
売るとなると、最初のステップは「査定」
私の自宅にはほぼ毎日「売却査定承ります」のチラシが入ります。
あれだけチラシを入れられると潜在意識に刷り込まれて、つい電話をかけてしまうかもしれませんね。
私は査定を実際にしてきましたが、とても悔しい思いをしてきました。
これは心理戦なのです。
今、不動産の価格はとても不安定です。
3,000万円にしかならないと思っているあなたの不動産に対して、“うちなら4,000万でイケますよ”
なんて言われたら嬉しくなってたまらないでしょ?
即刻その不動産業者さんと媒介契約(あなたの会社に販売をお願いしますよ、という契約)を結ぶことでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
きっと、大手の業者も、中小のところも、近隣の成約事例のデータを持ってくるでしょう。
それをあなたはじっくり見てみてください。
それが事実かどうかの確証はありませんけど、成約日もよ~く見てくださいね。
震災の前か後かでは市場は相当変わっていますし。
何社か査定しても構いませんが、事実は変わりません。
実際に相談して、あなたが納得された業者を選んでください。
私もそのおめがねに適うひとりでありたいと思います。
売却にまつわるトリックというか、売却の壺・・・についてはぜひ、ご売却を決められたらすぐにお話ししたいと思います。
失敗する前に、お気軽にご相談ください。