中区本牧三之谷…とえば、三渓園のすぐそば。
桜道より一本入った閑静な住宅地です。
大通りに出れば、ファミレスやドラッグストアやスーパーなど…食品や生活雑貨はその辺で片付きます。
今日は、電柱の移設の打ち合わせを現地でしてきました。
高い買い物をするときはちょっとだけ、ほんのちょっとだけ勉強が必要だと思います。
先日私は車を買い換えましたが、不勉強でした。
まぁ、安くしれくれたので文句を言ってはいけませんけどね。
ちょっとネットで評判を見ていたら、もう少し検討したかもしれません。
ああ念の為、車の件は満足してます。
さて、家を買う時にどんな勉強をすべきでしょうか?間取り?素材?
あまり頭でっかちになると良いことはないのですが、
不動産の売買の仕組みを知ってほしいのです。
例えば、同じ物件が【媒介】として紹介されているのか、【売主】なのか?
これだけは知っておいて下さい。
だってこれ知ってるだけで、あなたの財布から100万円程度の損得が発生するのですから。
ね?真剣になるでしょ?
100万円あったら、いろいろできますものね!?
何も、【売主】物件でないと買っちゃダメというのではありません。
同じ物件で、上に書いた2つの表示があったら、他の事は考えずに【売主】と書いてある会社に連絡しましょう。
理由は・・・ちょっと勉強してみてください。
キーワードは「仲介手数料」です。
物件を探しているXXさんはSSさんの紹介でお会いして、物件を探し成約にいたりました。
売却したいSKさんはISさんの紹介でお会いして、売却に成功しました。
重要な部分は共通しているのです。当事者さんに会わせてください。
依頼者にとって、一番良い方法、戦略をご提案できるのです。大切な資産なので、そうしなければいけないとも思っていますし、そうあるべきとも思います。
当事者さんとお会いできないと、正義の不動産屋としてはご協力できないのです。成約への可能性が低くなるという理由もあります。あくまで、不動産業は成功報酬の世界です。会わせていただけないということは、時間と労力の無駄になるので噂レベルの話しと同じと考えるのです。
例えば、Aさんが探しているよという話があるとします。一生懸命に探します。でも実は、Aさんの知り合いのケースが多いのです。それならまだしも、Aさんのお客さんであるケースです。Aさんの為に働いている形になるのです。まとまれば良いのですが、AさんもAさんの情報を持ってきたのも、不動産業者でないただの不動産ブローカー(10年に1回成功すれば良しとする人達)だとすると、まず成約しないでしょう。
プロの世界でもよくある話なのですが、物件を先に出すのか、買主を先に会わせるのかという話です
売主にしてみれば、購入者でない者に物件の詳細、価格等を開示したくない
買主にしてみれば、購入するものが、どんなものか分からない(最近は福袋でも中身をオープンにしている)
成約になる確率は?0に近いと思います。上記の話でまとまるとすれば、買主、売主、仲介が三者とも、お友達なのでしょう