個人情報を取り扱う者にとって、この法律は悪い意味で考えさせられてしまいます。
2003年(平成15年)5月23日成立、2005年(平成17年)4月1日全面施行の…あれです。
この法律のために、不動産を取引する私たちとしては、お客様へ発行する書類は増え、説明することも増え、行政機関などで今まで普通に聞けたことが聞けなくなり…。
一方、子供の学校での話ですが、上履きや体操着に名前を書かないようになったり、名簿を作成しなかったり…
とても面倒な世の中になった感じがします。もう慣れましたが。
ただ、情報を保有している源で情報漏洩があると、手間を掛けて情報を厳重に守っている私たちは何だったのか?と思います。
漏らした本人は、「ごめんなさい」だけですけど。
名簿は相変わらず闇で売買されているようですし、実際、どこで調べたのかわかりませんが、望まないDMが送られてきます。
情報の源で保存しているところはもっと慎重に扱って欲しいですよね。
夕方にかかってくる投資マンションの電話営業…どこからのどんな名簿を使っているのでしょう?
「要らない」て言うのも面倒なんですが。