住民税(市民税・県民税)は、1月1日現在住所のある市町村において前年中の所得に
対して課税されるものです。
横浜市では、平成21年度から条例に定めるところにより「緑豊かなまち横浜」を
次世代に継承する事を目的とした「横浜みどりアップ計画」を推進するための
安定的な財源として、『横浜みどり税』を実施しています。
このため、他の市町村よりも市民税の税額は高くなっています。
『横浜みどり税』として、市民税の均等割に年間900円上乗せされています。
実施期間は平成21年度より5年間となっています。
『横浜みどり税』…基本的な考えとしては、「緑を守る・残す・造る」という
コンセプトは非常にいいことではあると思います…が徴収方法として市民に
負担を掛けてまで新たな税金を生み出さなければならなかったのかというのは
疑問が残ります。
実施された以上、横浜市民が納得いくように、結果が見えるように進めて
いってもらいたいものです。