いつの間にか決まってしまった消費税増税。
二段階で上げるのなら、いっそのこと一回で…と思うのですが、どうやら税率は10%でもまだ足りないようです。
国の収入が無いのなら、国民から少しずつ吸い上げる消費税増税が(政治家にとって)最も簡単な策でしょう。
無駄を省く努力を中途半端にして、増税をしてしまうのはどうかと思いますが。
一方、住宅関連で言うと、消費税増税前の駆け込み需要が期待できるところですが、
顕著に(需要が)上がってきているとは私の知るところでは感じられません。
そんな状態を知ってか、政府は住宅ローンで所得税を減免する期間を延長する・・・ことを検討する。というニュースが
先日の日経の一面トップに出ていました。
さて、その(程度の)減免で、この状況の中、住宅が売れるようになるのでしょうか。
どうせ、何か施策を設けるのなら、長期におよぶサポートをしてもらわないと、
ほぼ税金のような電気料金と消費税を一方的に上げられたのでは、なかなか住宅を買おうとする人の気持ちが前向きにならないと思います。
世界的に不景気かと思いきや、新興国は高度成長期真っただ中!
そんな中で、先進国といわれる国々がヒーヒー言っているのはなんだか皮肉に見えますね。
金利を見ると、こんな時を逃してはもったいない思います。
なにせローンの金利は、優遇を得られてらもう1%を切っちゃってますから。
住宅は高い買い物であるだけでなく、支払いが長期に及ぶものなので、
単に数年程度の減税をしただけで、消費者の心に届くかどうか…。
単に頼っていちゃいけないんでしょうけど、いい施策をお願いしますよ~