家の近所に障害者を受け入れる施設ができるんだって…と妻から言われたので
「ふ~ん」と対応したら「反対しないと建っちゃうよ!いいの?」と怒られました。
夫としての立場に立つべきか、客観的に反応すべきか迷ってその結果の「ふ~ん」だったのですが。
自分はいつも建てる側にいたので、住民の反対は…結末が見えていたのです。
住民が反対して建築計画が覆るケースは、
予定している建築物が建築基準法に違反している場合で、法的にクリアしている建物でしたら
建物の規模によりますけど、業者は「規定」の住民説明会を開けば、建てる事に問題はなくなります。
今では、基礎や素材に放射線量を調べよ!と住民が言うかもしれませんね。
それは置いておいて、
建築基準法をクリアした建物かどうかは、素人が見てもわからないでしょう。
簡単にわかる方法があるとしたら、建築確認が取得できているかどうか?ですね。
これまで、いろいろ住民説明会に立ち会ってきましたが、
地域ごとに不思議にも建築や法律に詳しいかたがいるもので…。
そういう偶然はよくある話です…かね?
ああ、でも、商業的に詳しいのか、耳学問的に詳しいのかではまったく違いますけど。
法律的にはこうだ…と確かテレビで弁護士のセンセイが言っていた…って言われても…。
役所が出した建築確認書は、業者にとっては通行手形で、
それを取得した限り、工事を中止する理由は無くなります。
せっかく住民説明会をするのですから、そこでいい関係がつくれると良いのですが。