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横浜市南区の不動産会社栄都

不動産の査定? 承知しました

2012年1月16日 月曜日

不動産の売却はこちらへ!というチラシがほぼ毎日のようにポスティングされています。

このチラシに書いてそのままファックスしてくれたら無料査定します、という業者もあれば、この周辺で予算がいくらの客がいるからどうか相談してください…という具体的なものまで。

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その具体的なチラシですが、賢明な方ならおわかりだと思いますが、本当にそういう顧客がいることは…ほとんどないのですね。

不動産業者、特に仲介業で一番立場的に有利なのは所有者から専任媒介契約をすること。
専任業者…業界でいう「ブツモト」です。

ブツモトになれば、自ら購入者を見つければ、仲介手数料は売主からも買主からも入るし、
仮に、隣の不動産屋が購入者を見つけても、売主から仲介手数料は入ってきます。

だから、査定を依頼されることでブツモトになるきっかけを作るのです。

ここで査定をどこの業者に選んだらいいのか?ということですが、

「それは…あなたが決めることです」とミタさん風に言いたいところですが、ぜひ当社へ!

査定をするとき、あなたはきっと2社以上に依頼するはず。
複数社の査定額がほぼ同じならそれがきっと正しい査定額です。
あとは営業の眼を見て、ソリが合う方の会社と媒介契約すれば良いと思います。

ですがたいがい、査定に使われる資料は同じでも、査定額が違うことになります。

迷いに迷ったら当社にご相談ください。

一番頼りになるのは近隣物件の最近の成約事例です。

先に書いた、「とにかくブツモトになるため」の査定をする業者は、
一概に高い査定額を言ってきます。
成約事例を見て、だいたい3,000万円くらいだなぁ~、とあなたが思っているところに
4,000万円スタートで行きましょう…とか。

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売主であるあなたは、その4,000万円に眼がくらんでその業者で媒介契約を結びたくなるでしょう。

でも、そういう会社はえてして、媒介契約をとったあと、劇的な減額を要求するものです。
このカラクリは書くと長くなりますので後日にしますが、

やっぱり甘い話には注意が必要なのですね。

未公開物件から公開物件になるまで

2012年1月13日 金曜日

このブログを読んでいるあなたにとっては当たり前の話かもしれませんが、
一般の方が不動産物件を検索するときによく使うのは、スーモですか?アットホーム、ホームズ、ヤフーのHPから…ですか?
どちらか、あるいは全部はないかと思います。

一方、一般のかたが見れそうで、見ることができない…不動産業者がIDとパスワードを使って入るサイトがあります。
それがREINS(レインズ=不動産流通機構)。

リアル・エステート(不動産の意味)のRE
インフォメーション(情報)のI
ネットワーク(網)のN
システム(機構)のS
アメリカでは古くからある流通システムでしたが、それを日本でも採用したというものです。

このIDとパスワードがあれば、北海道から沖縄まで、登録されている情報を全て検索することができます。
つまり目の前のお客さんが(そんなことはありませんが)沖縄と札幌にマンションが欲しいと言われても対応出来てしまうの
です。

全国のほとんどの不動産屋さんが、この情報網の中にいるので、不動産を見つけに地域の業者2~3軒まわっても、紹介される物件が同じ…ということになるのです。

駅などで無料で配布されているスーモ(住宅情報誌)で、同じ物件がずら~っと出ているのもその表れで、
もう、ほとんどの不動産情報は共有されているのですね。

じゃ、どこの不動産屋に行っても全く同じなのか?というと、
そうではないのです。

不動産とは唯一無二なもの。
レインズなり、アットホームなり情報網に載る前の状態というのを想像してみてください。

不動産業者は、例えば売り情報が出たら、まずは自分の顧客で契約ができないか?
それがダメなら同じ会社の他の営業の顧客で契約できないか?
を考えますよね?
そうすれば、売主からも、買主からも手数料が頂けるわけですし。

それでもダメなら、仲間の不動産業者に連絡してそこで契約できないか?

それでもダメなら情報網へ…ということに…なりますよね?

ま、いきなり出てきた物件を自社で契約できるというラッキーなケースは、
大手になれば確率は上がりますが、そうないものです。

検索サイトに出ている物件が“出がらし”…とは言いませんが、信頼できる不動産業者さんと仲良くなれば、
情報網に載る前の情報があなたにやってくることになります。
これって、すごいことなんですよ。

物件調査

2012年1月7日 土曜日

■物件調査

今日は初めての物件調査に行きました。

レインズで目ぼしい物件を検索、仲介業者へ連絡し物件の有無及び住所を確認の上現場へ訪問。

【物件:山手付近、約50坪クラス】

(調査内容)

・接道・前面道路状況

・水道管の配管状況

・境界票の設置、位置状況

・越境物の有無

・周辺状況

・日当り

・造成する場合、擁壁(北側約3.5m有)の取り壊し等問題がないか?→業者へ要確認

・分割する場合、100m²規制が掛かっているのか?→業者へ要確認

・古家付物件の為、建替え可能なのか(規制の有無)?→業者へ要確認

などを中心に確認。

まだまだ詳細確認が必要なのでしょうが…これから覚えて行きたいと思います。

今の私の判断では当物件を合格点として付けれるかは‥?

 

※良い又問題のない事については突っ込んで考える必要はないのでしょうが、懸念材料があった場合にそれをどう考えクリアーさせるかは営業力の見せどころだと思います。

解決できない事を妥協しても後々問題に繋がるだけなのでその見極めも必要…。

同じ物件は1件もないので今後応用力を養って行きたいと思います。