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横浜市南区の不動産会社栄都

タワーマンションとは、超高層マンションのことです

2012年2月2日 木曜日

タワーマンションとは、通常20階建て以上の超高層マンションを指します。超高層ならではの眺望のよさが、最大の売りです。タワーマンションは、メリットとデメリットが実に明確です。まずは、メリット

タワーマンションのほとんどが、総合設計制度を利用して建てています。この制度は、敷地の一部を公開空地として誰にでも開放することで、通常の容積率や高さ制限などの規制を緩和してもらうもの。そのため、隣の建物との間にゆとりができ、駅前なのに敷地内に樹木が植えられ、ベンチが置いてあったりするのが特徴です。

次に、マンションの付帯施設が豊富であること。タワーマンションの多くは、ゲストルーム(来訪客用宿泊室)やラウンジ、シアタールームや屋上庭園など、様々な付帯施設があることも魅力です。また、下層階の数千万円のタイプから超高層の億超えのタイプまで、価格の幅が広いのもタワーマンションならではの特徴です。

ホテルのような豪華なロビーなど、高額帯の消費者が満足するグレードを取りそろえています。低層階の住人も含めて居住者全員が、それらを利用できることになります。

管理・サービスやセキュリティがよい、駅に近い物件が多い、明るいなどのメリットがある。

一方、デメリットはというと、実はメリットの裏返しなのです。眺めがよい設計は、窓が大きくて外から見えやすいなど、プライバシーに気をつかうことに・・・。足元にゆとりがあることは、誰でも敷地に入ってこられるということに・・・、駅前に物件が多いということは、治安が気がかりということにつながる。

付帯施設が豊富でサービスがよい点は、それらを維持するためにコストがかかることに跳ね返る。価格やプランの幅があると、逆に様々な価値観の人が一つ屋根の下に暮らすことになり、全員の合意で決めていく「管理」面で労力がいる、などのデメリットに結び付くものだ。ほかにも、高層階では風が強いこと、内廊下方式なので室内を風が通りにくいことなどもデメリットとして挙げられる。

心理的なものだが、地震でエレベーターが止まったり、火災が起きたりしたときに、階段で下りられるかどうかを常に心配してしまうような人には、タワーマンションは不向きです。【タワーでなくても上層階は・・・・】

同じことでもメリットと感じる人もいれば、デメリットと感じる人もいるので、自分の性格やどんな家に住みたいのかなどを明確にしたうえで、選択をすべきです。しかし、不動産をこれから購入しようと考えた時には、デメリットの部分は目をつぶらなければなりません。

 

墓地が隣接の土地  ダメですか?

2012年1月22日 日曜日

以前、私が仲介の仕事をしていたころ、土地が広くて安い物件がありました。
駅からはバス便なのですが、とても眺望も良いのです。傾斜地だったので、基礎を始め、建築にはちょっと工夫と費用がかかりそうな物件でした。

それを考えても安い。

なぜかというと、隣接地が墓地だったことです。

近くにお寺もあり、決して小さい規模ではありませんでした。

お墓さえなければとってもいい土地です。

先日、「隣に変な人は住んでほしくない…」ということを隣の人から言われたという話をしましたが、
お墓というものはなかなか移転するものではありません。
変な「人」はなかなか来ないと思いますし…。冗談です。

それに墓地というのはたいてい、日当たりがよく、水はけがよく、人が来やすいところにあるものです。
先日文京区の物件を下見に行った時、驚きました。
お墓の多いこと多いこと。
あのエリアに住む人は気にしていられませんね。それほど多いのです。

変な住民が引っ越して来て嫌がらせをされるより、ずっと静かでいい環境だと…思いませんか?

人は必ずあの世へ行くものです。
そういえば、私もそういうところに住んでいたことがありますが、静かで良かったです。

視界に入れたくなければ、植樹するなどして対応する手もあります。

センツウ シキエン 侮るなかれ

2012年1月22日 日曜日

業界では「センツー」と呼んでいますが、わかりますか?
一般名詞では「敷地延長」というらしいですが、またの名を「旗竿地」と言います。

わかりましたか…。

イメージ図

そう、道から細い通路があって、その先に住居を建てる土地がある形の土地のことです。

センツーは「専用通路」の略なのですが、
どちらかというと、道路に住居を建てるエリアが10メートルでも接している方がほとんどの方は好きなのではないでしょうか?

私が仲介をしているとき、よくお客様から「センツー」の物件はNGだから紹介しなくていいから…と言われたりしたものです。

でも、今たまたま当社が売りに出している物件は、センツーがある土地なんですが、
通路の幅が3mあり、奥の四角の部分が50坪弱あるので、通路に車を留めないで四角のエリアに駐車エリアを設けても
じゅうぶんな広さの家を建てられます。

そうなると、かなりゴージャスじゃないですか?

イメージ写真

センツーの物件を排除しては…もったいな~い。

かの松田聖子さんの2軒目の家も、3軒目も旗竿地に建てられているんですよ。週刊誌ネタで恐縮ですが。

通りから家の中をじろじろ見られないというメリットもありますよね。

バス通りに面しているようなところでは、騒音もかなり減ります。
どうぞご検討ください。