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横浜市南区の不動産会社栄都

フラット35を利用するには・・・適合証明書が必要 

2013年2月26日 火曜日

銀行での借り入れはちょっときついけど、フラット35ならなんとか・・・というケースがありますよね。

そういうとき、家探しにもちょっと影響してくることがあります。

よく、家のチラシ(販売図面)などに「フラット35対応!」「フラット35S可」とか書いてありますが、
それは何かと言うと・・・。

フラット35の融資を受けようとする場合、フラット35の設計基準というのがあって、それを満たしていなければならないので、
まず、設計時にその基準を満たし、当然、施工時にひとつひとつクリアしておく必要があります。

たとえば、基礎の高さ、断熱材の厚さ、サッシ、ガラス・・・それはそれは細かに基準があります。

建築確認、中間検査、完了検査を経て、検査済証が発行されると同時に、「フラット35適合証明書」が(検査機関や建築事務所などから)発行されます。

その証明書をフラット35を申し込む際に金融機関に提出するわけですが・・・。

フラット35対応でない建物でも、要件さえ満たせば、後出しじゃんけん・・・じゃないですが、後から申請することも可能です。
中古物件でも!です。

もちろん、その証明書を発行してもらうには別に料金がかかりますけど。

ちなみに神奈川県建築安全協会へ申請すると、検査と証書の発行、合わせて4万円程度とのことです。

この適合証明書を獲得するのを設計事務所に頼めば、手数料を支払うことになるので、プラスそのコストということになります。
問題が無ければ、申請してから証明書の受け取りまでだいたい1週間前後です。

ネットを見たら、基準を満たしていない建物なのに、満たしているように装ってインチキをして証明書を取得する悪徳業者もいるそうです。
でも、実際に現地を確認しに来るそうですので、そんなことしてもバレちゃいますけどね。

フラット35という商品

2012年4月14日 土曜日

フラット35は全期間固定金利

(借入額3,000万円の場合)

フラット35S → 2.18%(当初5年間は△0.7%) 返済総額 → 41,762,220円

保証料・手数料
保証料 無し
手数料 約300,000円 (手数料は取り扱い銀行により異なる)

団体信用生命保険料

任意になっているため、加入する場合は保険料が別途請求されるのです。
保険料は、年1回の請求で、残高が多いほど保険料が高く設定されています。

よって、上記計算例では、1年目の保険料が107,300円となり、35年かけて徐々に保険料は低くなっていきます。

任意なのですが、この保険は入っておいた方がよいと思います。【他の保険については私はなんとも言えませんが・・・】

平成24年4月1日以後のお申し込み分から、【フラット35】Sベーシックの制度変更を行います。

1 融資率の上限について、建設費または購入価額の10割から9割に引き下げます

【例】 新築住宅購入価額 3,000万円
融資限度額      2,700万円

2 金利引下げ期間について、以下のとおり変更になります。

【フラット35】Sベーシック(金利Aプラン)  当初20年間 → 当初10年間
【フラット35】Sベーシック(金利Bプラン)  当初10年間 → 当初年間

(注) 金利引下げ幅に変更はなく、年▲0.3%です。

フラット35Sロゴ