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横浜市南区の不動産会社栄都

バルコニー考

2013年4月7日 日曜日

気持ちいいものですよね~。屋根にのぼって、天気がいいと満天の星空!

そんなことが実現できるのがルーフバルコニーです。

あるいは、1階や2階のバルコニーに洗濯物を干してもすぐ日陰になって・・・そいう方は、ルーフバルコニーに干すと、
あっという間に乾いてしまうでしょう。

狭い土地を有効に活用するアイデアではあるのですが・・・。

そういえば、どうしてバルコニーのサイズはみな大体同じなんでしょうか?
そのサイズといえばきっと壁の面からバルコニーの先まで1m「足らず」じゃないでしょうか?
そう、建築基準法という法律では、壁の「芯から」ベランダの「先端」までの距離が1mまでは建蔽率、容積率に含めなくてもいいことになっています。

だから、そこで止めるんですね。

え、でもそれ以上のバルコニーはありえないのか?というとそうではありません。

建蔽率や容積率の範囲におさめないと建築確認が降りない・・・建てられないからなんですけど、
広い土地で、少々バルコニーを広げても数字的に問題無ければ大丈夫、大きなバルコニーをつくってください。

ただ、ルーフバルコニーの防水には気を付けて下さいね!
気を付けて・・・て言いますけど、本当はやめたほうが・・・と思うのです。

希少、おすすめ角部屋

2012年3月15日 木曜日

「人気の角部屋」「全室角部屋」と書いてあります。

角部屋というのは建物の角になる部屋の事で両脇に部屋のある真ん中に比べると窓が一つ多かったり
バルコニースペースがちょっと広いことがあります。

さらに、角部屋の場合ですと片側にしか他の部屋がないので音に悩まされる確率が半分になると言えます。

不動産の価値としては、希少性があります。1つの建物に角部屋は沢山ないのです。

そんな理由から人気がある角部屋ですが決して良い事ばかりとも限らないんです

角部屋の魅力の一つでもある「窓」や「バルコニー」ですがどちらも、空き巣の侵入経路になります。

窓が多い、バルコニーが広いということは空き巣の侵入経路が一つ多い、とも言えるのです。

また、道路と建物の間に塀で仕切った空間がない建物や空間ぎりぎりまで建物が建っている場合は
塀の上を伝ったり、電柱をよじ登る事で侵入しやすく危険です。

また、建物の構造によっては階段が目の前にあり夜間の人通りも多く、物音が気になることもあります。
角部屋も真ん中の部屋も窓の数やベランダの広さが同じの場合建物の構造や立地状態によっては
真ん中の部屋のほうが安全ということもあります。

逆を言えば、構造と立地状態が良く間取りが同じなら音の心配が少ない角部屋のほうがオススメということです。