査定・相場を業者に訊ねたり、ネット、取引事例などで調べたりと財産ですので、少しでも高く売りたい、買う方は、少しでも安く買いたい。本格的な交渉に相対で臨むことができたとしましょう。
不動産って縁的要素が強いので、価格で開きがなければ、あまり細かいことを気にしないで取引することをお薦めします。
私の経験からですと、揉めながら進めていった物件って最後まで揉めて行くケースが多いイメージです。逆に何事もなく進めた物件は問題がほとんどありません。
揉めるということは、何か見えないチカラが働いているのかもしれません。
ジンクス的な事はさておきまして、
時間軸を気にしない方がほとんどなのですが、ここがポイントです。
高く売りたくて相場よりかけ離れた販売価格を設定します。
(売れてしまうケースもありますが・・こればかりはやってみないとわからないので・・)何カ月も売れません。
所有している間のリスク、金利、まだ見ぬ将来の出来事等・・・売れてはじめて、財産確定です。取らぬ・・・・皮算用です。
買う方にしてもです。安くと欲張って買えなければ、ただの時間の浪費、くたびれ損なのです。