今朝の日経新聞のニュースですが、アメリカの投資銀行ゴールドマン・サックスが、日本の不
動産への投資を再開するというものです。
再開というからには、一旦撤退したのですが、それは同じアメリカから派生したサブプライム問題の時からです。
今回の投資額は1000億円にのぼる見通し…と記事にありますが、不動産の1000億円を多いと見るか少ないと見るか…。
いかがでしょうか。
都内のビルで10億円というとフツ―のビルです。
なんだ、たったそれ100棟ぶんか…という感じを受けないでもないですが、
一旦撤退した投資が再開するというのは喜ばしいことです。
これは、一不動産業者だからではなく、日本の経済にとってです。
やはり経済はお金が血液。これが回らないと冷え症になります。
この金融危機で堅調な動きを示した日本の株価、地価に、海外の投資家は驚いたのではないでしょうか?
「日本は他のアジアの国と違うぞ」と思ってもらえたら嬉しいのですが、
私はこれを強く感じます。
日本の不動産は長い目で見て買い時だと思います。
そのあとさらに価値を持つものになるか否かは、これからの私たちの頑張りにかかっていますけど。