‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

一級建築士もどき

2012年9月8日 土曜日

日本もいつのまにかこんなになってしまいましたか。

悲しいニュースです。

私たちが費用と時間を掛けて依頼する“建築確認”。
これが許可ならないと家を建てられません!

と言いきれるようなこの世の中で、その建築確認を申請する一級建築士が偽物だった・・・。
いったいどこに不満を当てたらいいのかわかりません。

先日、ニセ一級建築士が新たに9人いたと国土交通省が発表(合計15人)しましたが、
なんと大手ハウスメーカーにも2人いたとのこと。

二級建築士はそのまんまですが、一級になると“先生”と呼ばれます。

最近、“先生”と呼ばれる人たちって…て感じですよね。

学校、政治…。
なんか、腰の力が抜けると言うか、悲しいニュースです。

この業界、二級ではできないけれども一級ならできる、という仕事が結構あるのです。

それに、大手なら二級と一級ではきっとお給料も違うはずです。

一方で有名になった姉歯氏は、一級建築士でありながら計算をちょろまかした…。

どちらもどっちですね。

その大手ハウスメーカー、建築士法違反の疑いでその建築士を刑事告発する方針とのことですが、
本人(52歳)はすでに懲戒解雇…。
23年余り同社で働いて…悲しい最後ですね。

ああ、悲しい。
私?宅建主任者の資格はありますけど、まぐれで合格したようなものです(苦笑)そういう私も同罪?

住宅ローン控除で対抗?・・・できる?

2012年9月3日 月曜日

いつの間にか決まってしまった消費税増税。

二段階で上げるのなら、いっそのこと一回で…と思うのですが、どうやら税率は10%でもまだ足りないようです。

国の収入が無いのなら、国民から少しずつ吸い上げる消費税増税が(政治家にとって)最も簡単な策でしょう。

無駄を省く努力を中途半端にして、増税をしてしまうのはどうかと思いますが。

一方、住宅関連で言うと、消費税増税前の駆け込み需要が期待できるところですが、
顕著に(需要が)上がってきているとは私の知るところでは感じられません。

そんな状態を知ってか、政府は住宅ローンで所得税を減免する期間を延長する・・・ことを検討する。というニュースが
先日の日経の一面トップに出ていました。

さて、その(程度の)減免で、この状況の中、住宅が売れるようになるのでしょうか。

どうせ、何か施策を設けるのなら、長期におよぶサポートをしてもらわないと、
ほぼ税金のような電気料金と消費税を一方的に上げられたのでは、なかなか住宅を買おうとする人の気持ちが前向きにならないと思います。

世界的に不景気かと思いきや、新興国は高度成長期真っただ中!

そんな中で、先進国といわれる国々がヒーヒー言っているのはなんだか皮肉に見えますね。

金利を見ると、こんな時を逃してはもったいない思います。
なにせローンの金利は、優遇を得られてらもう1%を切っちゃってますから。
住宅は高い買い物であるだけでなく、支払いが長期に及ぶものなので、
単に数年程度の減税をしただけで、消費者の心に届くかどうか…。

単に頼っていちゃいけないんでしょうけど、いい施策をお願いしますよ~

近所での“べた”な事件

2012年8月30日 木曜日

今朝の新聞で、不動産会社社長が逮捕された、という記事が出ていました。

本来なら、不動産会社であれば、5人に1人の割合で専任の宅地建物取引主任者をおかなければならないのですが、
中区のその会社は、埼玉に住む会社員の名義を月額3万円で借りてそれを県に届けてたとのことです。

ちょっと昔は、この“名義借り”は結構あった…と聞いていますが、これは明らかに宅地建物取引業法に違反しているわけで、
逮捕は仕方がありません。

私も一度声を掛けられたことがありまが、こういうこともあろうと思って断りました。

ただ、その会社社長、結構素直でした。(下の記事は引用です)

 

同署によると、同容疑者は、資格を有するさいたま市の会社員男性(53)から月3万円で名義を借り業務。
県への届け出には、この男性が勤務していると記載した書類などを提出していた。
同容疑者は「名義だけ借りた方が効率が良いと思った」と供述、容疑を認めている。

 

そうです、名義借りは(ばれなければ)効率はいいのです。

でも違法は違法。

べたな事件でした。