かねてから「解体から新築完成まで」で紹介している、横浜市港南区日野中央3丁目の新築戸建3棟、
お陰様で完成しました。
造成、建築に携っていただいた方々には夏の暑い時期から寒い時期に至るまでありがとうございました。
また近隣の方々には工事期間中、ご協力いただきありがとうございました。
さて、あとはこの自慢の3棟で新しい生活を始められる方を待つのみです。
ABC棟とも日当たりが良く、また、買物や交通にも便が良いので快適に住んで頂けるものと信じております。
住宅ローンを組んだときは余裕の返済計画も、時代の移ろいとともに変わってくるものです。
住宅ローンという商品ができてからついこの間まで、「サラリーマンの給料はあがっていくもの」という常識の上にありました。
ところがそうじゃなくなった今、住宅ローンの返済ができない、というケースが普通に出てくる状況となりました。
簡単に言うと、住宅ローンが払えないとあなたの家は手放さないとならなくなります。
世間体を気にする方にとっては屈辱的なことですが、
実はそれさえクリアできれば、あとはあまり大きな壁はないのです。
これは前にも書いたと思いますが、住宅ローンを払えなった場合、あなたの家は他人の手に渡ってしまうのですが、
気持ちの面も含めて損害を最小限にする方法があるのです。
それが任意売却。
競売になる前に、普通に売ってしまおうという方法です。
競売になると、全てあなたは受身の態勢となり、決まりに従うだけですが任意売却という方法をとると
あなたが主体になれるので気持ちの上で強くなれます。
詳しいことは、図を描きながら説明します。
わかっていただきたいことはひとつ!
あなたが払えなくなったからといって、金融機関は誰も困らないということです。
さて、どうしてでしょうね?
理由はともあれ、払えなくなりそうだという時には、黙ってないで事前に銀行へ相談に行き、
任意売却というオプションを考えてみて下さい。
銀行で相談したあとは当社へいらしてください。大手の不動産業者ではできないサービスのひとつです。
保険というものに飼いならされてしまった私たちは、不安を煽られるとどんどん保険に入って、
ついには保険貧乏になってしまいます。
知らぬうちに重複して加入してしまう代表が、旅行者保険。
クレジットカードを持っているかたは調べて下さい。きっと旅行時の傷害などの保険が付いています。
賃貸住宅に住んでいる方は、入居時に家財保険に加入することが多いと思いますが、
その保険がどんなものか、改めて見てみて下さい。
改めて加入しなくてもじゅうぶんな保険が掛けられているかも知れません。
一方住宅ローンを組んでいる方は、団体信用生命保険に強制的に加入しているケースが多いと思います。
そんな方は、○○生命の生保を見直すことも考えるべきです。
団体信用…は万一、お父さん(被保険者)が亡くなった場合、住宅ローンがその保険で賄われて、
残債は自動的に無くなります。
それ以上のものが必要なら仕方がありませんが、毎月の保険料がかさんで辛い場合は検討してみてください。
生命保険は、解約すると大きく損が出てしまう商品ですが、
「払い済み」や「減額」という方法もあり、それぞれ自身の身の丈に合った設計にしなおすことも可能です。
団信にも入っている、○○生命にも何千万円もの保険を掛けている…というとちょっと違うような気がしますがいかがでしょうか?
家を買う時に半自動的に申し込む火災保険。
これもよく内容を見ておかないと、余計な事故に対応している保険になっているかも知れません。
例えば、高台なのに水災をカバーする必要は…ないですよね?
戸建なのに、2階からの水漏れで下の階の人に損害を及ぼすことも…ないですよね?
不要な不安を煽られないように、日頃から気持ちの準備が必要ですね。