‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

えっ? 新築戸建が 600万円引き!

2013年4月16日 火曜日

 

これは当社での話ではありません。とある湘南ど真ん中の(震災までは)大人気のエリアの新築物件です。

4580万円の4LDKがなんと3980万円!…という広告になっています。

消費者側から見れば、お買い得感バリバリだと思いますが、業者側から見れば、利益…きっと雀の涙ほど…ですよ。

消費者の方々、600万円値引いて商売になるような時代はもうとっくに終わっていますから、

新築の戸建を買うのに、600万円値引くような交渉は…滅多に通りませんから、よろしくお願いします。
上の例はほんと、滅多にないケースですから。

家も リボーン?

2013年4月15日 月曜日

リフォームという言葉はもう日本語になりましたね。

ただ、最近はリフォームでも規模によって言い方が変わるようになっているようです。

例えば、リノベーション

リノベーションは、リフォームより根本的な改築を意味するように思えます。

例えば、リノベーション・マンションというと、スケルトン(直訳だと“ガイコツ”)にしてやり直し…のことを意味します。

最近はトヨタの広告で、リボーン(再誕生?)という言葉を使うようになっていますが、

住宅でもリボーンを使う会社が出ています。

リノベーションとリボーンと何が違うのか、見てますと、
どうやらリボーンはお客様の意向がリフォームに反映できることを指すようです。

リノベーションは、業者がリフォームしてしまいますからね。

なるほど、ならばリノベーションとは違った呼び方が必要でしょう。

リボーン…かぁ~。英語的にはリビルトなんでしょうけど、リボーンの方が響きがいいかも?ですね。

業者と相談しながら、理想の間取りをつくっていくのだそうです。

ん~耐震などの配慮はされるものの、壊して建て直した方が安くつく…かも知れない額になるのではないでしょうか?

(ああ、否定はしませんよ。中古物件にも良い点がたくさんありますから)

 

リフォーム以外にも、意外に日本語になっている英語って多いもので、
建築の基礎のことを・・・ファンデーションと言います。コンクリートの塊なのになんか女性っぽい?

家族にマッチした家を

2013年4月14日 日曜日

私が以前働いていたニュージーランドというところは、今から考えれば不動産転がし天国でしたね。

多くの大人たちが、昼のヨットレースにホイホイとやってこられるのは、家賃などの不労所得あるからこそ。

向うの人は、家をよく代えます。

家族が増えたら、減ったら、子供が学校入ったら・・・何かのイベントごとに家をよく住みかえます。

だから人口の割に流通量は結構あると思います。

日本も、もっと自在に住みかえられればいいなぁ~と思ったものです。

NZの家は、日本と同じく地震が少なくない場所であるにも関わらず、築80年というのもザラにあります。

それらもよくメンテされていて、十分どころか新築のより家らしい家なので、人気があります。

逆に新築はとても味気ないもので、お決まりのサッシュ、バス、お決まりのキッチンが入ってナンボという感じです。

もちろん一戸建の価格を100とすると、タウンハウスといって連棟式というか、1棟に2戸くっついているタイプが85、
長屋のように1棟に4戸あるようなものが70という感じで・・・、スタイルもいろいろいです。

あちらでは、住む「町」によってかなり価格が変わります。
日本より明らかに「人種差別」というより原住民族と「区別」がされていて、
その境界あたりの物件には「○○町ボーダー」と書かれていて、価格もちょっと調整されています。

日本人は、どちらかというと「高級住宅地」に住みたがります。
一方中国人は、新興住宅地に集まり一定の「タウン」をつくります。
ハーウィックという町は、現地でチャーウィックとも呼ばれるようになりました。

それはともかく、もっと日本も住みかえが簡単になるといいですね。

家は一生の買物…といいますが、
そうなると、夫婦二人だけの時、子供が暴れまくる時期、思春期、受験、独立…
そういう時をひとつの家で賄っていくとなると、どこに何LDKの家を持つのがベターかわかりませんものね。

これを変えるとなると何か制度的な話しなるでしょう。
もしかしたら、TPPで劇的に変わったりして?