‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

ムダの無い建築

2012年1月22日 日曜日

友人のプレジャーボートに乗った時、とても感心したことがありました。
細部に至るまで無駄が本当に少ないことです。

余地があればそこには必ず何かがありました。

ソファーや座席の下は水のタンクだったり、ライフジャケットの収納スペースだったり、
階段の下にエンジンがあって、階段を跳ね上げればエンジンをいじれたり、
外の収納庫を開けると、プロパンのボンベがあったり、キッチンの下の扉をあければごみ箱が出てきたり…。

無駄な部分がほとんど無い感じです。

最近の家も、無駄な部分が無くなってきているような気がします。軒すらありませんし、
アソビが無いというか…。

ちょっと参考にしていただきたいのは、15坪の土地に3階建ての住居。
1階はビルトインガレージと5.5畳の洋室という名の納戸、2階はリビング・ダイニング。
3階の部屋の1つは子供用、もう1室は夫婦用の寝室…という物件です。
部屋数としてじゅうぶんでも、よくみると、収納がほとんど無かったりします。

仕入れた土地にできるだけたくさんの棟数を入れる区割りをする(会社の方針だ)とそういう家が建ち並ぶことになります。

それでも、安いし近所に同じような価格帯の物件が無ければ、売れていきます。
広告には頭金15万円で、変動金利0.875%で35年返済で月々の支払が8万円+α…と。
広告を見た方は、それなら今の賃貸と毎月の支出は変わらないじゃないの?…じゃ買おう!
ということになるわけです。

無駄、無理、ムラ…あっていいのは無駄…と聞いたことがあります。
収納が無駄なエリアとは全く思いませんが、あまりにもそぎ落とされてしまうと…。

売れているのであれば商売的には成功だし、
入居者が幸せに住んでいただければそれでいいのですけど。

不動産投資会社 いろいろ

2012年1月22日 日曜日

あなたの大事な資産を活用して大きく増やしましょう!当社はあなたの立場に立って運用のお手伝いをします。

というのが建前でしょうね。

本音は?
想像にお任せします。

投資用マンションをちょっと喩えが悪いかもしれませんが
建てる会社が証券会社なら、投資家であるお客様は、株を買うお客様です。

もし、証券会社の営業レディーから(これは値上がりがかなり期待されますと)勧められた会社の株価が
ズズズ~ンと下がったとしましょう。
あなたは文句を言いますか?
いいえ、文句を言ってはいけないし、言わないよという契約になっているはずです。

それでも文句を言いたいのなら、静かに退場するしかありません。

投資用マンション…造る側も、のんきに同じ形のものを建ててる訳ではなく、
「それなりに」考えてはいます。
これからの流行は何だろう…とか。

でも、それって建ててみて満室になって「これで正解だった」とわかり、
空室だらけになって「この方法はイマイチだった」とわかるもので、
同じ不動産が2つとないので、同条件で比較もできないのです。

「それなりに」考えた結果のマンションでも、投資家にとっては「ある企業の株」のようなもの。

下がったら(空室だらけになったら)どうしよう…と気が気ではありません。

もし、万が一その物件が失敗だったとしましょう。
それでもあなたは文句を言ってはいけないのです。
それが投資。

不動産投資会社は、「これはあくまでも投資物件ですから」とは言いませんが、
もし最悪そのマンションで投資家が失敗しても、最後にはあなたの立場に立つどころか、
黙ってしまうだけでしょう。

絶対に儲かる投資というものは無いものと思っていただいた方がいいのですが、
いい加減な不動産投資会社にかかわると、成功する確率が低くなってしまうので要注意です。

どの会社がいい加減で、どこが信頼できるか…ですが、
ここではナンなので…。

自分の土地で自給自足 

2012年1月22日 日曜日

糸川英夫氏

たまたまですが、学校を卒業するときに、もう亡くなりましたが糸川英夫氏の講演を聞きました。
イトカワといえば、あの探索機ハヤブサが奇跡の帰還を果たした例の小惑星の名前にもなった、宇宙工学、ロケット工学の博士です。

どんな科学の話を聞けるのかと思ったら意外な内容でした。

「あなたがたはこれから卒業して立派な会社に就職して…いいですね~、でも、ワタシ実は田舎に土地を買ったんです」
一同、どよめき
「これから経済はどんどん活発になって、物も良く売れるし、新しい情報ネットワークも構築されていくでしょう、でもね、この状態がずっと続くような感じが…どうもしないんですよ」
再び一同、どよめき

小惑星「イトカワ」

別に預言者という訳じゃありませんが、氏はすでにバブルの崩壊もインターネット社会もすでに頭に浮かんでいたようです。

どんな科学の話が聞けるかと思ったら、真逆で、田舎に土地を買ってそこで野菜をつくって自給自足の生活を目指すというオチでした。

私たちは当時、日本経済の強さに全く不安を抱いていませんでしたので、
「何を言っているんだろ、このおっさん」くらいにしか思いませんでした。

でも、今思い返してみると、その路線…ですよね、いかがですか?自給自足?

今、当社が売りに出している2物件はどちらも土地が広くて安くて、
それぞれ、JR京浜東北線 洋光台駅から徒歩11分と小田急長後駅から20分。

トマト取り放題

家庭菜園を庭でやったら、トマトなら売るほど成るはず。キーウイやハーブや、ニンジンやじゃがいも…
自分で育てた野菜を自分で消費する…なんと贅沢なことでしょう。
きっと子供の健康や教育にもとっても良いことだと思います。

家を建てた余りの土地でさえ菜園としてじゅうぶんな広さです。
ぜひ、物件をご覧いただければと思います。「広~い」って感じますよ。