‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

価格と忘れがちな時間軸 不動産

2012年1月24日 火曜日

査定・相場を業者に訊ねたり、ネット、取引事例などで調べたりと財産ですので、少しでも高く売りたい、買う方は、少しでも安く買いたい。本格的な交渉に相対で臨むことができたとしましょう。

不動産って縁的要素が強いので、価格で開きがなければ、あまり細かいことを気にしないで取引することをお薦めします。

私の経験からですと、揉めながら進めていった物件って最後まで揉めて行くケースが多いイメージです。逆に何事もなく進めた物件は問題がほとんどありません。

揉めるということは、何か見えないチカラが働いているのかもしれません。

ジンクス的な事はさておきまして、

時間軸を気にしない方がほとんどなのですが、ここがポイントです。

高く売りたくて相場よりかけ離れた販売価格を設定します。

(売れてしまうケースもありますが・・こればかりはやってみないとわからないので・・)何カ月も売れません。

所有している間のリスク、金利、まだ見ぬ将来の出来事等・・・売れてはじめて、財産確定です。取らぬ・・・・皮算用です。

買う方にしてもです。安くと欲張って買えなければ、ただの時間の浪費、くたびれ損なのです。

不動産探しはストリートビューで?

2012年1月24日 火曜日

ネットが無い生活…想像できますか?

ええ、できます。

私がビジネスを始めたころはまだPCがこれほど身近ではなく、ワープロがまだ幅を利かせていました。もちろん、だから携帯電話なんてありませんでした。

faxが無い仕事…想像できますか?

この辺から想像できなくなりますね。

不動産の営業なんて、速さが勝負。fax使いまくっていますけど…

ま、レインズ(不動産業者の情報ネットワーク)も無かったわけだから、知らない物件は図面の取り寄せようもありませんけどね。

faxやコピー機の無い時代は…

でも、今では携帯端末があれば、世界中電波が通じれば、googleのストリートビューで指示された住所を入力するだけでそのお宅の写真が見えてしまう…とんでもない世の中になってしまいました。

なので、最近の不動産営業マンは、物件を下見に行かなくても、ストリートビューである程度お客様と話が出来てしまうようです。すごいなぁ~。

私は物件を自分の眼で見よ!と教わった方ですが、それはもう古いやり方なのかもしれません。

そうかなぁ~、物件を見ることでインスピレーション…わかないかなぁ~?

物件を見ないと営業できないようじゃダメだ!って? それもそうですよね~。

当社の今売り出している2物件はとっても陽当たりがいいんです。あの広さと陽当たりは写真やストリートビューじゃ、わからないと思うな~

本文と写真は無関係です

「 百聞は一見に如かず」

不動産査定について

2012年1月23日 月曜日

一戸建て、マンション、土地等をお持ちの方で売却を考えられている方はまず不動産屋へ相談に行くと思います。

その時、一番気になるのはいくらで売却出来るのかという事ではないでしょうか。

その時、不動産屋はどのようにして査定をするのでしょうか?

今までの経験値からいくら位と言うのでしょうか?

お客様から依頼があった場合、不動産屋は媒介価格について意見を述べる時はその根拠を明示する事が義務付けられています。

その為に「価格査定マニュアル」を使用しお客様に価格の根拠を説明できる様にしています。

価格査定マニュアルの基本構造は                                           

①     比較方式…対象不動産と類似の不動産が実際いくらで取引されているのかを調査し比較の上、価格を求める。

②     原価方式…対象不動産と同等のものを現在造ったらいくらかかるのかを調査し、これに対象不動産が造られてから何年経っているかによる減価修正を行って価格を求める。

③     収益方式…不動産が賃貸用等に供されている場合、収益を一定の利回りで割る事によって価格を求める。

 

の3方式を対象不動産によって使い分けマニュアルを作成していきます。

お客様は少しでも高く売りたいと希望価格を出され、不動産屋は取引事例等を基に査定価格を出すので基本的にはお客様の希望価格の方が高くなるケースが多いようです。

あとは話し合いの上、現実に市場で販売できる価格を設定し売出し価格を出します。

価格査定マニュアルには細かな項目を入力して結果を出すのですが、(財)不動産流通近代化センターのHPで項目は見られるので参考までに見てみるのも面白いと思います。