‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

弁護士センセイのお世話になる前に

2012年2月11日 土曜日

すぐ「訴えるぞ!」とすごむ人がたまにいらっしゃいます。で、すごまれた方はひるむ…日本ではよくある光景です。

日本は欧米に比べて訴訟への関心…というか馴染みが、かなり低い感じがします。

そんなときに自分の代わりに立ち向かってくれるのが弁護士。

でも、最近は弁護士センセイにもいろいろいらっしゃるようで…。あ、これは聞いた話で恐縮ですが…。

特に悪者になっているのが、個人破産の相談をやっている弁護士。

今や、あの難関の司法試験をパスしても就職が簡単にできない状況なのだそうです。

ですので、(中には個人破産しなくても済むような場合でも)目の前の手数料でとりあえず儲けられる個人破産の手続きをやりたがるのだ

そうです。

不動産の取引において、弁護士のお世話になるのは何やらモメたとき。

モメないようにきちんと整理して、確実に取引を完了するのが私たちの大切な仕事です。
どうぞ不動産に関することでしたら、モメる前に、早めにご相談くださいね。

傷跡が残る液状化問題

2012年2月11日 土曜日

液状化は、水分をたくさん含んだ砂質の地盤が、地震によって強い衝撃を受けそれまで支え合っていた砂粒のバランスが崩れる事で発生します。

 

東日本大震災での発生範囲は過去最大級ともいわれており、危険度が低いとされていた地域でも被害が起きました。

この一因と考えられているのが「揺れの長さ」です。

阪神大震災では震度6~7で液状化が発生、長さが約15秒間だったのに対し

東日本大震災では震度4~5の場所でも発生し、揺れは1分間程度も続きました。

液状化が発生する地域の断定及び特定が非常に困難とされているのは、揺れの「長さ」と「強さ」を完全には予測できない為です。

 

千葉県浦安市でも非常に大きな被害を受けました。

ディズニーランド付近の道路のうねりやマンホールの突起を見た時にショックを受けた事を今でも覚えています。

現在でも完全には復旧されておらず、付近に行くと傾いた家や歩道のタイルが整備されないでそのまま残っている場所もあります。

 

つい最近もM7クラスの首都直下型地震の発生率が4年以内に70%という報道がありましが先日50%以下に修正されました。

漠然としていてこの数字をどのように理解すべきか悩んでしまいます。

結局はいつ起きてもおかしくないと理解するのがいいのでしょうか。      

 

◆地震以外の自然災害、事故、その他の30年発生確率を見ると…

交通事故で死亡 0.2%     台風で死亡 0.007%     自殺 0.75%

交通事故の負傷 24%      大雨で死亡 0.002%    空き巣 3.4%

航空事故で死亡 0.002%   がんで死亡 6.8%        すり 0.58%

火災で死亡 0.24%       殺人 0.03%           強盗 0.16%

…となっています。

この確率だけで考えると大地震の確率が70%から50%以下に修正されても下がった20%の安心感は感じる事が出来ません。

バリアフリーは、あたりまえ?

2012年2月11日 土曜日

バリアフリーは、今やスタンダードで、新築の戸建てになると、

風呂もサッシもバリアフリー仕様になっているものが多くあります。
さすがに玄関には段差(あがり框(かまち))がありますけど。

その玄関も、マンションとなると段差もかなり低くなっているように思えます。

さてそのバリアフリー、私の80歳になる父を見てて思うのですが、
一度バリアフリーに慣れてしまうと、ちょとした段差につまづくようになります。
膝を上げる動作をしなくても移動できてしまうからでしょう。

人間ある程度のバリアが無いと、それに慣れた体になってしまうのではないでしょうか?
酷かもしれませんけれど、お年寄りも筋力をつけておかれた方が生活の質が高まるのではないかと思います。

福祉住環境コーディネーターという資格がありますが、その辺どう考えるのでしょうね。
さすがに車いすの生活になると、段差はNGですが。

そういえば、公園にある遊具はどんどん様変わりして、私たちが子供の頃普通に遊んでいたものでも“危険だから”と撤去されています。
当時、危険じゃなくてなぜ今危険なのでしょうね?

体力も抵抗力もオツムも、文明の発達によって衰えてしまったのでしょうか。

バリアフリー、老人施設ではあたりまえでしょうけれど、

行き過ぎると弱い人間をわざわざつくりだしてしまうという変な設計思想になってしまうかもしれませんね。

家内いわく、段差が無いと掃除がしやすいって?  うむ、そういうメリットがあったか…。