‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

購入前の心配事は明確に!

2012年3月1日 木曜日

 

心配すればキリがありません。

例えば下記のような・・・・・

  • 近所にどんな人が住んでいるのか  (見てまわるしかありません。向かい3件両隣)
  • 近隣で問題になっていることはないか (住民に聞く)
  • 朝のゴミ出しの様子は
  • 進学する小学校や中学校の評判は
  • 販売図面や、公図、測量図と違っていないか (販売図面はだいたい違います)
  • 電磁波や騒音などは問題ないか
  • 境界ポイントがない、又はまぎらわしい位置にないか  (引き渡しまでに直してもらいましょう)
  • 地域の慣習で建物の規模(3階建)に制限はないか
  • 隣地からの越境物はないか、本地から越境しているものはないか (だいたいあります。)
  • どんな家を建てれるのか(建築基準の確認)
  • 前面道路は公道?私道?
  • セットバックする必要は?
  • 建築基準法上の道路への接道はしているか?
  • 未接道・建築不可になってはいないか?  (必ずチェック)
  • 水害履歴や土壌汚染の届けは?
  • 地区計画や建築協定による建築への制限
  • 防火地域の種類は? それに伴う建築コストへの影響は?
  • 市街化調整区域で建築確認が下りない地域ではないか?
  • 今の所有者は誰?
  • 売主と登記名義人は同じか
  • 抵当額が売買価格をオーバーしていないか
  • 対象地の面積は、売買契約書と同じか
  • 対象不動産と接道道路の間に他人の所有地などないか
  • 測量図がなかったり、又はかなり古かったりしないか
  • 境界確定時に隣地所有者とトラブルになった可能性はないか
  • 滅失登記をしていない建物の登記が残っていないか
  • 建物の建築できない地目ではないか
  • 差押などの、完全な所有権の行使を阻害するものはないか
  • その場所が昔、墓地やため池などで登記されていた場所ではないか
  • 普通のアンテナで大丈夫なのか電波障害のチェック
  • 電波障害があるのに、ケーブルTVの利用不可能な地域でないか
  • ガス・水道管などの埋設管がきちんと前面道路にあるか
  • 物件のまわりの治安、事故発生状況は大丈夫か
  • 水道管の口径が小さくて、水圧不足ではないか
  • 通学路に大きな通りなどの危険な場所はないか

不動産業者がしっかり調査します。

不明点は購入前に不動産業者に確認させましょう!

デザイナーズ物件の失敗

2012年3月1日 木曜日

収益物件に投資をしようと考えている方は、きっとこれからの入居者の好みというものを意識されていることでしょう。

入居者に気に入ってもらえる物件をつくっておけば、また、今ある部屋をリフォームすれば空室対策になるだろうと。

ということで、不動産雑誌を見ると、入居者に対して行ったアンケート結果が出ています。
希望する施設等のランキングをみると
1、バス・トイレ別
2、オートロック
3、ロフト
などがいつも上位を占めてきますが、もうひとつ、今回のテーマ「デザイナーズ物件」もたいてい上位にランクインしてきます。

これは、単にその雑誌社の意見かも知れませんから、アンケートの結果と鵜呑みはできませんけどね。

過去にこういったことが実際にありました。

著名なデザイナーがある新築アパートをデザインしたのです。
外観は、他にないインパクトのあるものになりました。
気になる室内ですが、どれも1Kタイプですが、
オレンジ系の部屋、グリーン系の部屋、ブルー系の部屋と分けて柄モノの壁紙を張りました。

施主も納得はしていたのですが、最初の入居希望者が…「家具の合う合わないが出てくるので、白の壁紙に代えてくれたら入居決めます」って。
施主や建築業者が悩んでいるところ、次の希望者も、その次の希望者も…。

デザイナーは下を向いて悔しそうにしていましたが、結局白の壁紙に張り替えることにしました。

あまり、奇抜なものにすると、オーナーの趣味にあっても、実際の結果が付いてこないことがあります。

それ以来、建築業者としては「室内はオーソドックスに」が合言葉になりましたが、
デザイナーさんはちょっと悔しそう。

中には奇抜な室内の物件もありますが、空室のリスクと隣合わせですので、
心配になられたら、ぜひご相談ください。

重要事項説明書 特記事項 具体例

2012年2月28日 火曜日

雛形的ページを作ってみました。

1.本物件の引渡しの形状について、構造上、施工上の理由から若干の打ち継ぎ目、段差、打ちムラが生じ
ることがあり、また水抜き穴、打ち継ぎ目より隣接区画また本区画内に雨水、地下水等が流出する場合が
 あることを予めご了承ください。土地利用平面図がありますが、予定図であり、施工上、相隣関係、及び
 所轄官庁の指導等に変更があることまた、高さ、寸法等についても若干の相違が生じる場合があることを
 予めご了承ください。
2.ゴミ置場の利用および維持管理については地域自治会の指示に従っていただきます。なお将来、自治会
および資源循環局との協議により、本物件前面道路部分にゴミ置場が新設または移設される場合があり
  ます。
3.本物件敷地内または前面道路部分に電柱・支柱・支線等が設置される場合や、本物件上空を電線・電話
  線が通過する(自己及び隣接地の用に供する為)場合があります。
4.本物件周辺は第三者所有地のため、将来建物が新築(または増改築)される場合があります。その場合
日照・眺望・通風等に影響のある場合があります。
5.本物件の存する地域はテレビ電波障害のある可能性があります。テレビ視聴には有料ケーブル等の使用
  を要する場合があることを、及びその費用負担は買主に帰属することを予めご承知おきください。
6.「法令に基づく制限」は本日時点での内容で、将来法令の改正等により制限の付加、緩和される場合が
  あります。
7.ご入居後、原則地元自治会にご加入いただく事となります。町会費・自治会費が生じます。また、
  幹事・役員等の業務に関わる場合があることを予めご了承ください。
8.買主は、本物件の住環境等を十分理解の上、売買契約を締結し売買契約締結後、売主及び媒介業者に
  住環境等の変化について損害賠償、その他の異議申し立てないこととします。
9.犯罪収益移転防止法により、身分証等の提示とその写しを取引の記録として保管させていただきます
10.個人情報保護法と個人情報の提供について、本物件の引き渡しに係る手続きその後の連絡等を行う為
  融資・登記・設計・保険・工事等、各種手続き委託先(第三者)等に必要な個人情報をお客様より
  本文をもって包括的な同意を得たものとし、都度同意を得ずに提供させていただきます。また、委託先
  (第三者)がお客様より個人情報の取扱いに関し同意書を取得する場合があります。
11.今回の売買契約は消費者契約法に該当します。
12.今回の不動産売買契約は宅地建物取引業法施行規則第16条の5による事務所での契約締結に該当します
 クーリングオフ制度(事務所等以外の場所において買い受け申し込みの撤回等)の適用はされません。
13.将来において不動産市場動向等の変化により分譲価格の見直しを余儀なくされる場合があります。
 その場合でも差額精算は致しません。また、買主は何ら異議申し立ては出来ません。