‘5-会社概要’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

巨富は ちょっとした発想の違いで・・・

2012年4月20日 金曜日

世の中は、一部のお金持ちが彼らの都合のいいルールをつくって動いているから、一部のお金持ちがどんどん金持ちになっていく…という話をきいたことがあります。

(お金が入ってくる)しくみをつくる人と、そのしくみを使う人…どちらも満足を得ているのですが決定的な差ですよね。

遠い記憶なので正しいかわかりませんが、こんなエピソードがあったそうです。
かつて、何人かの仲間でアメリカに行った時のこと。
マクドナルドのハンバーガーをはじめて食べた、藤田田氏とその他の大勢。

うまいね~!という大勢の声の中、「これは(日本でも)いける!」と確信した藤田氏。

当時はまだ、バーガーをカウンターで買い、食べながら歩く習慣が無かった日本でしたが、その時のひらめきは正しく、
その後、その藤田氏は日本マクドナルドの創業者となり成功をおさめました。

食べて「うまい!」と思うか、「ビジネスとしてイケる!」と思う、ちょっとした違いでこの差…です。

不動産業界にも、こんな動きがあります。
「競売不動産取扱主任者」・・・これは民間資格ですよ。
一般社団法人不動産競売流通協会というところが、競売不動産の知識をつけなさいと、検定をつくりました。

受験料は9,500円。1万人受験したらそれだけで9,500万円が協会に転がり込みます。
きっと資格の有効期間は1~3年でしょう。更新料でさらに収入が期待できます。
それに、「・・・主任者」って、国家資格の「宅地建物取扱主任者」と間違いやすいですよね!

それにそれに、競売不動産流通協会は、FKRという略称をもっているようですが、

FRKというすでに認知された団体(不動産流通経営協会)があるだけに、ちょっと…と思います。

いやいや、これはひがみですね。くやしかったら私が資格をつくるべきでした。
しくみをつくる人と、それを利用する人の差です。

新築マンション・アドバイザー
収益不動産取扱主任者
新築戸建コーディネーター
不動産売買コーディネーター
いろいろできそうですけど、何がいいですかね?

私はこの競売不動産取扱主任者の資格・・・利用しない気がします。

ペット飼育可分譲マンション≪クリオ阪東橋≫

2012年4月19日 木曜日

今日の横浜は曇り予報でしたが、嬉しい誤算で日ざしは弱いですが晴れてます。暑くも無く寒くも無くちょうど過ごしやすい気温です。そろそろ「春眠暁を覚えず」になりそうですね。

本日の賃貸マンションのご紹介は≪クリオ阪東橋≫です。京急「黄金町駅」から伊勢佐木町に向かって「太田橋」を渡りすぐ左手にあります。「黄金町駅」からは徒歩3分。「阪東橋駅」からも徒歩4分の好立地!「伊勢佐木モール」までも徒歩2分で行けちゃいます。

ペット飼育可能のファミリー向け分譲マンションです。ペットは体重5キロくらいまでの小型犬や猫ちゃんも大丈夫です。(敷金プラス1ヶ月)

現在募集中のお部屋は10階。2LDK(54.35㎡)です。洋室は5.1帖・6.3帖 LDK12.2帖あります。日当たり・眺望良好です!

インターネット使用料は無料(U-COM)。BS・CSアンテナもついてます。6.3帖の洋室にはウォークインクローゼットもあり収納はたっぷりですね。

【住所】 横浜市中区末吉町3-42

【構造】 鉄筋コンクリート造 11階建

【築年】 2008年 10月

【設備】 モニター付オートロック フローリング 独立洗面台 エアコン ウォシュレット ウォークインクローゼット ガス3口コンロシステムキッチン 追い炊き機能付き給湯 エレベーター 宅配BOX 浄水器 インターネット無料(U-COM) BS・CS CATV 駐車場(月額¥21,000) バイク置き場(月額¥2,000) 駐輪場

【賃貸条件】 賃料¥148,000 管理費¥10,000  口座振替手数料¥300  礼金1ヶ月 敷金2ケ月

前面道路なので開放感はバツグン!希少な高級ファミリー向け物件です。お早めにご相談ください。

石鹸工場1号

2012年4月19日 木曜日

発祥の地としての南区

ビール工場、アイスクリーム、ガス灯、競馬・・・これらは横浜が発祥地とされているんですね。
でも南区が石鹸工場の発祥地であることはあまり知られていません。
だったとしてもあまり関心ないですか…ね?

明治初期、地元の実業家、堤磯右衛門(つつみ・いそえもん)は、
当時そのほとんどが輸入品であった石鹸の国内需要の増加を見越して、現在の南区万世町2丁目に石鹸工場を造りました。

彼は製法の研究に努め、明治6(1873)年、製造に成功しました。
磯石鹸製造工場で造られる石鹸は優良品で、香港や上海に輸出され事業は発展したそうです。

現在は、万世町2丁目の中村川沿いにある万世ポンプ場脇に、南区制50周年を記念して「石鹸工場発祥の地」の銘板が設置されています。
三吉演芸場のすぐ隣です。
そのまま事業が成功していれば、今頃みなとみらいあたりに磯右衛門石鹸㈱本社があって、横浜に石鹸あり!という地位を築いたかもしれませんが、
全国的な不況の中で経営規模を縮小し、明治24(1891)年に磯右衛門が亡くなると間もなく廃業しました。
事業を続けることの難しさを知らされますね。

磯右衛門が偉いのは、単なる輸入品の「模倣品」をつくったのではなく、研究の末、オリジナルを超える質の良い製品を産み出したことです。
私はほぼ毎日その碑の横を車で通っていましたが、全然気づきませんでした。

これからはちょっと当時の様子に思いを馳せてみようと思います。磯右衛門さんに敬礼。