新築賃貸マンション「アーサクラスト横浜」(南区白妙町4-43-11)の入居者募集については、お陰様で全室満室になりましたが
駐輪場の奥にあるバイク置き場を今回募集します!
大型1台のみ…月額¥9,500
大型以外3台(中型・原付)月額¥5,000
マンションの1階にありますので屋根付きです!
防犯カメラも設置してありますのでセキュリティはバッチリです。
満車になり次第終了しますので、お早めにご連絡ください!
業界の機関誌に、新しい不動産仲介の形…ということで、ホームインスペクションのサービスを付加価値として提供している…という記事が出ていました。
今の不動産仲介の仕事では、売買価格の3%+6万円に消費税を掛けたものを頂ける仕事をしているか?と言われると
頭を横に振らざるを得ない状況もありますからね。
このネット社会以前は、お客様に対して、情報を(隠し)持っている不動産業者は、上の立場からモノが言えました。
ところが、ネット時代になって、時にはお客様の方が情報を持っているというケースも出てきます。
すると、不動産会社に勤めている社員は、お客様から「この物件を見たい」と言われて、車に乗せて案内して、お客様が決める…という仕事になります。
これでは運転手…ですよね?
契約時に仲介手数料で、141万…という約定書を出そうとしたら、
お客様から「え~~、これ(あなたは運転してくれただけだから)負けてくれない?」と言わるでしょう。
“いいえ、これはかくかくしかじかの理由で一銭も負けられません!!”と胸を張って言えるでしょうか?
ま、それはさておき、不動産仲介の仕事にホームインスペクション(家の構造的な鑑定)を入れるというはどうでしょう?
これは言い過ぎかもしれませんが、それだけ大きな、大切な買物をする訳なのですから、
床下にもぐって自分の眼で見るくらいしてみられたらいかがでしょう?
中古、新築を問わず、何に注意して診なければいけないかは、ネットでも知識が得られるでしょう。
床下以外でしたら、雨漏り、家の傾き・・・これくらいなら、簡単に調べられます。
とはいえ、不動産仲介という仕事が無くなるとも思えないので、ホームインスペクションを加えるというのもひとつの案なのですが、
私はちょっと懐疑的です。
特に家が出来ていく過程を見ていると、
「このしっかりした骨組み、(オーナーに)見てほしい!」「クロス、いろいろオプションがあるから選んでほしい!」
「後で付けるとコストがかかるから、床暖房が欲しいなら今言って欲しい!」とか、いろいろ思うのです。
家が出来ていく過程を見ていると、どんどん愛着が湧いてきます。
愛着がある家は大切にされ、長生きするものじゃないでしょうか。
マンション購入時の注意点として、よく聞くのが「共用施設の優劣で決めないこと」
日本経済新聞に最近連載されていた、「マンションは誰のもの」で取り上げられていたあるエピソードを紹介します。
特に都内のマンションに多いのが、ホテル並みのサービス…を売りにしているマンション。
コンシェルジュが24時間対応だったり、オーナー用のコンビニ、バー、フィットネスジム、焼きたてのパン屋、パーティールーム…、館内ではキャッシュレス決済ということで住民専用のカードが配布され…という
便利、安全を売りにした未来型のマンションです。
ところが、大勢住んでいるといろいろな人がいます。
住民専用カードで利用するだけ利用して、支払わずに引越し…。
普通そういうカード決済であれば、信販会社が債権を回収しにくるのですが、
なんとそのマンション、事務手続きは全部そのマンションの管理組合が行うことになっていたのです。
管理組合は、そういう難しい仕事が増えたことで、施設を利用する際の規則を厳しくしました。
すると今度は利用者が簡単に利用できなくなり、利用者が減り、維持費だけがかさむようになりそのサービスを中止せざるを得ない状況にある…というのです。
中には焼きたてのパンが食べられるからとこのマンションに決めたという入居者もいて、継続か中止かでもめているとのことです。
マンションのパンフレットを見た時に夢見た“ホテル並みの生活”…つくずく新築マンション選びは慎重に…と思うのです。
もしも…のことも考えておきましょうね。