会社にとってはちょっと面倒なこの2段階の消費税の税率アップ。

現在の予定では、来年の26年4月に８％へ、27年の10月に１０％になります。

さて、住宅の請負契約のように契約と完成との間が長期に渡る場合、いつをもって何％となるか？という問題が出てくるでしょう。

請負契約に係る住宅等については、下のように別途経過措置が設けられましたので書いておきます。
平成25年（今年）9月30日より「前」に請負契約をして、引渡しが８％に変わる26年4月を超えた場合…５％
同じく

平成25年（今年）9月30日より「前」に請負契約をしたが、変更契約を9月30日より「後」にして、引渡しが８％に変わる26年4月を超えた場合…８％

平成25年（今年）10月1日　に請負契約をしても、８％に変わる26年4月より前に引渡しが済めば…５％
同じく
平成25年（今年）10月1日　に請負契約をしても、８％に変わる26年4月を超えた場合…８％

次の１０％に変わる段階では、上の9月30日と同じように平成27年3月31日という日が重要になります。

さて、ではこの場合はどうなるでしょうか？

長い工期の場合のもので、
26年4月より「前」（５％の時）に請負契約が締結されて、完成が…ずっと先の平成27年10月「以降」（１０％の時）になった場合ですが…。

答えは８％です。

リクルートが発行している住宅情報誌スーモのHPに出ていました。

どういう尺度でランキングを付けているかは不明ですが、何かの参考になるかと思い、一応その順位だけ書いておきます。

１位　ミサワホーム　         Gマークを連続で受賞。独自に提案するデザインが評価
２位　積水ハウス　        　業界初のエコファースト企業として環境大臣の認定を受けたのが評価
３位　クレバリーホーム　 ムリの無い価格で期待を超える家づくり
４位　タマホーム
５位　セキスイハイム
６位　ダイワハウス
７位　トヨタホーム
８位　アイフルホーム
９位　パナホーム
１０位　一条工務店
１１位　三井ホーム
１２位　エス・バイ・エル
１３位　ヘーベルハウス（旭化成）
１４位　住友林業
１５位　インターデコハウス
１６位　イシンホーム住宅研究会
１７位　ユニバーサルホーム
１８位　アイダ設計
１９位　ロイヤルハウス
２０位　センチュリーホーム

シェアハウスは、先日「脱法ハウス」扱いされていました。

もてはやされた3年前くらいは、「これからのトレンドはシェアハウスだ！」というような勢いが業界にはありました。

それがいきなり「脱法・・・」です。

そもそもシェアハウスといっても、多数の世帯が一緒に住むということではアパートと一緒。

すくなくても１世帯の家族…ではないことは明らかです。

ですのでこれからシェアハウスを建てるという方は、アパートという扱いで造っておくことが今から建てようという方は得策でしょう。

また、戸建を改造してシェアハウスにしようと考えているかたは用途変更しても問題がないように建築士に確認しておく必要があるでしょう。

お困りの方は…どうぞご相談ください。

お待ちしております！