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横浜市南区の不動産会社栄都

住宅ローン 最近のようす

2012年4月6日 金曜日

「住宅ローンから撤退の動き」

先日の日経新聞にこんなことが書かれていました。

住宅ローンを見直す(取り扱いをやめる)銀行が出てきている・・・ということですが。

記事のきっかけになっていたのが金利の優遇率が高い…つまり借りた時の金利が低くて有名な住信SBIネット銀行がいきなり住宅ローンの撤退宣言。

さまざまなサイトで、消費者に有利な住宅ローンを検索すると、多くの場合1位ででてきたところです。
金融業界でもいろいろ憶測が飛んでいるらしいですが、
審査の内容などで当局から問題点を指摘されたのではないか?という背景もあるそうで…。

一般的に、銀行にとって住宅ローンは打出の小槌のように、契約者が増えれば増えるほど長期にわたって利益が増えた商品でした。

商売をしたかたならわかると思いますが、
明日お客さんがゼロかも知れない…というリスクのもとで毎日営業をしているわけですが、

 

住宅ローンという商品は、ひとたび契約をとれば(他行への借換えがなければ)何十年に及んで利益をもたらしてくれる「お客様」ができます。

そんな住宅ローンから撤退するというのですから、
①よほど値引き合戦で利益が確保しにくくなっている
②返済が滞るなどで、貸し倒れリスクが高くなっている
ことからの判断だと思います。

住宅ローンは、いろいろ商品があります。
今のご年収や、現在お持ちの自己資金の額、これからの生活設計によって適切なものがあると思います。
ご相談はお気軽に。銀行での相談とは違った角度からお話しができると思います。

ご自宅付近の路線価はいくらですか?

2012年4月5日 木曜日

宅地の価額がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線

(公衆が通行する道路のこと)について、その路線に

面する宅地の1平方メートル当たりの価額を1,000円

単位で表示したものを「路線価」言います。

宅地の価格水準が基本的にはその宅地が面する

道路によって決定されるという発想にもとづいて、

宅地の価格水準を道路ごとに表示したものと考える

ことができます。

公的な土地評価では、相続財産評価および固定資産

税評価においてこの路線価が使用されています。

相続財産評価では市街地の宅地については路線ごとに「路線価」を定め、

この路線価を基準として各種の補正率を適用し宅地の財産評価を行います。

この相続財産評価の路線価は、地価公示価格・売買実例価額・鑑定評価額・

精通者意見価格などを参考として各国税局の局長が評定します。

評定の基礎となる「標準宅地」としては全国で約40万地点が定められています。

この相続財産評価の路線価は、毎年1月1日を評価時点として評定され、

毎年8月上旬に一般に公開されています。

なお、相続財産評価の路線価は、平成4年以降は地価公示の8割程度と

なるように評定されています。

この路線価は、国税庁のホームページで確認することが出来ますので一度、

自宅付近の路線価はいくらくらいなのか、調べてみるのも良いのではないでしょうか。

首都圏 地盤の固いところ

2012年4月5日 木曜日

先日の週刊誌に首都圏で地盤の固いところの表が出ていました。

どれどれ・・・?見てみました。

神奈川県では、川崎市宮前区、麻生区、

横浜市では、都筑区、港南区、青葉区、緑区、旭区、金沢区、磯子区、保土ヶ谷区・・・と。

ご存知の方はわかると思いますが、○○区・・・と言っても、悪い所と良い所がありますよね。
金沢区も磯子区も、港南区も。

金沢区のある住宅地は、「高級」で通っていましたが、高潮になると警報が鳴るそうです。
それまでは「高潮」で片付いていましたが、去年から「津波」が連想されるようになって、

とても「高級」で勧められなくなったと聞いています。
また、金沢区では液状化した部分もありました。

いちいち週刊誌ネタに噛みついてはいけないのですが、

ここ南区でも三春台や、永田台、大岡、清水が丘、別所、平楽あたりは、台地になっていて、
そこはきっと地盤もいいはずです。

「農業土地利用変遷マップ」というのがネットで見ることができますが、これがすごい。
明治時代の古地図に今の地図をかぶせて見ることができるのです。

明治時代に田畑だったから宅地として適さないかという全くとそんなことはありませんが、

「知ること」は大事かもしれませんね。

横浜市でしたら、市のホームページからボーリング調査の結果を見ることもできます。
自分の近くの地盤がどれだけのものか、数値でわかります。

でも・・・地盤や活断層を調べ、さらにプレートやマグマの動きまで調べると…
日本には怖くて住めなくなりますね。

地震が無いからと山口や島根の山奥に住むというのは…現実的じゃないような気がします。

もうこうなったら最悪の事態に「備える」しかありませんね。