‘徳ちゃん’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

首都圏 地盤の固いところ

2012年4月5日 木曜日

先日の週刊誌に首都圏で地盤の固いところの表が出ていました。

どれどれ・・・?見てみました。

神奈川県では、川崎市宮前区、麻生区、

横浜市では、都筑区、港南区、青葉区、緑区、旭区、金沢区、磯子区、保土ヶ谷区・・・と。

ご存知の方はわかると思いますが、○○区・・・と言っても、悪い所と良い所がありますよね。
金沢区も磯子区も、港南区も。

金沢区のある住宅地は、「高級」で通っていましたが、高潮になると警報が鳴るそうです。
それまでは「高潮」で片付いていましたが、去年から「津波」が連想されるようになって、

とても「高級」で勧められなくなったと聞いています。
また、金沢区では液状化した部分もありました。

いちいち週刊誌ネタに噛みついてはいけないのですが、

ここ南区でも三春台や、永田台、大岡、清水が丘、別所、平楽あたりは、台地になっていて、
そこはきっと地盤もいいはずです。

「農業土地利用変遷マップ」というのがネットで見ることができますが、これがすごい。
明治時代の古地図に今の地図をかぶせて見ることができるのです。

明治時代に田畑だったから宅地として適さないかという全くとそんなことはありませんが、

「知ること」は大事かもしれませんね。

横浜市でしたら、市のホームページからボーリング調査の結果を見ることもできます。
自分の近くの地盤がどれだけのものか、数値でわかります。

でも・・・地盤や活断層を調べ、さらにプレートやマグマの動きまで調べると…
日本には怖くて住めなくなりますね。

地震が無いからと山口や島根の山奥に住むというのは…現実的じゃないような気がします。

もうこうなったら最悪の事態に「備える」しかありませんね。

今の横浜があるのは、あるひとりの女性の・・・?

2012年4月2日 月曜日

私は横浜の小学校にわずか2学期しか在籍していなかったからか、横浜の小学生が必ず習うある人のとこに十年ほど前まで無知でした。

その人の名前は吉田勘兵衛(よしだ・かんべい)。今の、横浜の街があるのはこのかた(だけではありませんが)のおかげなのですね。

もともと、横浜の関内、中華街、横浜スタジアム、伊勢佐木町モール、そして阪東橋にある当社のあたりは入り海でした。

1656年(江戸時代)からこの地域の開発が始まりました。

開発は豪雨などで何度も挫折する難工事だったらしいです。

ここから先は言い伝えですが、
難工事ゆえに、職人は“海神様のたたりだ”と去っていく人も多くなったときの事、
勘兵衛は思案に暮れ「海神のたたりを鎮めるには、人柱を立てるよりない」と独りごとを言ってしまたようなのですが、それを聞いた下女

(召使い?)のおさんは人柱となり・・・つまり生きたまま…埋めたんですか?本当に?・・・のです。

その後は、どんな暴風でも堤は崩壊せず工事が進んでいき、今の街の文字通り地盤ができたのです。

その「おさん」は、人柱となった堰の位置にある日枝神社(ひえじんじゃ)に祀られていて、今でも毎年9月には日枝神社例大祭といった祭りでおさんへ感謝というか、鎮魂がされているのです。

不動産仲介に必要なのは営業力?知識?・・・それとも?

2012年3月31日 土曜日

以前に資格のことを書きましたが、不動産仲介士という資格(民間資格です)ご存知でしたか?

 

その資格ができた背景は表向き、「消費者の保護」でしょうが・・・。

 

不動産の仲介という仕事は、資格なしに、明日からでも営業として始められる仕事…といえばその通りです。
ですから、これでイッパツ稼いで…というきっかけでこの世界に入ってる方もいます。

勢いで始めて、何件か成約して、スランプに陥ってその勢いで辞めて行く…そういう回転?をするかたもたくさんいました。

この就職難の中である意味、門戸が開かれた業界です。入口も出口も。
宅地建物取引主任者は国家資格なので、販売という仕事に必要な知識を持つ者というより、主に法律的な知識があるという裏付けになります。営業所につき、従事者(営業マン)数の5分の1以上いなくてはいけませんよ、という縛りもあります。

仲介士・・・ですか。
もし、私がこの世界に入る前にこれを知っていたら、心配だから受験したかもしれません。
先輩も(自分の営業成績が稼ぎを決めるので)、手とり足とり教えてくれなかったですから。

興味のある方はどうぞ。でもけっこう(費用)するみたいですね。
先日、ある別の業種の店長に伺ったことですが、

ここ数年の新卒の新入社員には、小学生に教えるようなことから教えないといけないので大変だ、とのことでした。

例えば、「嘘はつかないでね」

「就業時間が過ぎたからといって、何も言わずに帰らないでね」

「お客さんが来たらこう挨拶をするんだよ」

「仕事中にネットサーフィンしないでね」などなど・・・。

 

悲しくなりました。23歳の大のオトナつかまえて、「お客さんが来たら挨拶するんだよ」って・・・。