‘徳ちゃん’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

住宅エコポイントの使い道

2012年6月15日 金曜日

やっと来ました。

住宅エコポイントを申請していたのが、やっと7月某日に振り込まれる…という通知です。

エコポイントというと、地域の名産品に交換…と思いきや、
住宅エコポイントとなると、追加工事の代金に充てることができるのご存知でしたでしょうか?

すでに住宅エコポイントは終了してしまい、今では「復興支援 住宅エコポイント」という名称になっていますが、
システムは同じです。

さて、ここでいう「追加工事」って何?ということですが、

家の内装、外装、外構に至るまで何でもOKです。
ただ、住宅の建築業者(あるいは事業主)の工事でしか使用することができません。

当社は直接建設はしませんでしたが、建売業者ですので事業主にあたります。

そのお客様はカーポートの造作や、窓の上に雨が吹きつけないようにひさしを新設しました。

もうすでに、工事は終わっているので、1ヶ月前ほどのゲリラ豪雨に大変役に立ったと喜んでいらっしゃいました。

やっと来ました!
と最初に言ったのは、もし万が一、「審査の結果(ポイントは)出せません」ということになったら?という不安があったからです。

なんと30万円分ですからね~、
工事が終わってからでないと申請できないので、もしポイントが出ないとなると大変困ります。

こういうのを地域の名産品を取り寄せるのとは別に「即時交換」と言いますが、
現行のエコポイントでも「即時交換」の制度はあるものの、30万円分だったのが、7万5千円分になってしまいました。
正確に言うと獲得できるポイントは15万ポイントなのですが、「即時交換」に使えるのがその半分の7万5千ポイントになっているということです。

追加工事に使いたいという方にとってはちょっと悲しいことですが、ご注意くださいね。

「復興支援」住宅エコポイントという名称ですので、

東北で被災された方々の支援のために使って下さいというのが主旨ですから・・・。

ちょっと変わった高さ制限と 広告制限?

2012年6月12日 火曜日

5月17日、皇居の東京駅側にパレスホテル東京がオープンしました。

全室45㎡以上というのですから広いですよね。宿泊料もそれなりですが。
このパレスホテル東京が建っているロケーションは、その名のごとく皇居のまん前。

戦前から丸の内のエリアは美観地区といって、高さは100尺(約31m)と決まっていました。
それはなぜかというと、皇居(いわゆる「神」)を見おろしてはならない・・・という当時は当然の決まりからでした。

ところが高度成長期、1970年には東京都と東京海上火災保険との間で合意がなされ、
25階建て(99.7m)のビルを建設しました。

それから地価はバブルを経て上昇し、高さ制限も緩和されてきました。

このパレスホテル東京も、地上23階建てですので100m級なわけです。

すっかり皇居を見おろすロケーションとなるこのパレスホテル東京ですが、
広告に “皇居” をうたってはいけないと(宮内庁から)言われているそうです。

HPを見ましたがなるほど、どこにも“皇居”という文字は出てきません。

明確にどういう理由か、私は知りませんが、そんなこと決めないと

“皇居を見おろすスペシャルな居室!” “タイミング良ければ皇居の様子が楽しめます” なんて宣伝つくってしまうのでしょうかね。

そんな制限を広告に設けているとはちょっと悲しくなります。

高さ制限については、地価が日本一高いエリアだから仕方がないかもしれません。

でも、千鳥ヶ淵や外苑、靖国神社周辺を歩くと、高層ビルがおごそかな気持ちを邪魔するのも実感できます。
あくまでも主観ですけどね。

照明で気分転換  簡単リフォーム

2012年6月11日 月曜日

日本の家ではあたりまえのシーリングライト。

シーリング(ceiling)とは天井のこと。文字通り天井にぺったりとくっついている薄い照明器具のことです。

ところが映画などをみると、西洋の家には当たり前のようにそれがありません。
シャンデリアがあったりしますが、それはかなりのお屋敷の話。

西洋の家を見ると、電気スタンドを部屋のあちこちに配しています。
それも黄色い光源なので、どの部屋も暗~い感じですね。

これをおしゃれというのかどうかは主観ですのでおまかせしますが…。

先日、部屋の色を変えると気分も変わる…ということを書きました。
照明を変えるとさらに効果が出てきます。
今やどんどんLEDが普及してきていますが、我が家ではまだありません。
高価なLEDを買わなくても蛍光灯で不便がないので…。

でもその蛍光灯、3色あるのご存知でしたか?

妻はもっとも明るく白い光の下で育ったからか、明るいもの、明るいもの…と言いますが、

私は電球の下で育ったので、白い色の蛍光灯では落ち着かないので嫌なのです。
あと、食卓の照明は電球色にした方が、おいしく見える…という利点もあります。

白い順に、「昼光色」「昼白色」「電球色」になっています。

あと、シーリングライトのカバーを外すと蛍光灯が2つ付いているものが多いと思いますが、
そのうちのひとつを変えるだけでも雰囲気が変わります。

夜のお宅を眺めると、まだまだ、リビングに白い照明を付けている家庭が多いですが、
たまには変えてみるのも面白いですよ。
新築の折に雰囲気を変えてみるとか、お金をかけずに効果を得られるリフォームのひとつ。

お勧めします。