‘徳ちゃん’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

安心して中古マンションを買えるようになります

2012年6月22日 金曜日

消費者の方にとってはうれしい話です。

ますます、消費者は保険で保護され、不動産業者は保険料を支払うことになりますが・・・。
今回は中古マンションの売買における瑕疵に対する保険が新たに認可を受けたというニュースの話です。

「まもりすまい保険」といえば、新築戸建に限った話かと思いきや、
中古の住宅にも掛けられる保険があるのです。

おさらいですが、この「まもりすまい保険」というのは、
売主の個人または建設業者が掛ける保険なので消費者(物件の購入者)が負担するものではありません。

そう、

昔、問題になりましたよね。
完成前の戸建を契約したところ、完成を前に倒産して、家の建設は進まずそのまんま…。

または、完成して住んでみたら、家が傾いて来た…10年保証があるからと修理を頼もうと思ったら建設業者はもう倒産してた…。

こういう最悪のケースを回避するためにできた保険です。
今回、中古マンション用にできる保険は、

契約して住んでみたところ、雨漏りがしてきた…という時、

瑕疵(引渡し当時わからなかった隠れた欠陥)について、(個人の売主または、宅建業者が)保険をかけて
10年の間もし、保険を掛けた個人の売主や宅建業者の支払い能力が無かった場合、保険が代わりに支払うというものです。

おまけに、これまでマンションの保険というと、共用部分も含めて検査しなければならなかったのが、
専有部分に重点を置いたものにし、保険料も安くなりました。
ウイン・ウインの保険とも言えるでしょう。

ん?ほんとうにウイン・ウインでしょうか?

売主側が保険料を負担するのでやっぱり消費者側が、よりウイナー(勝者)でしょう(笑)
あと、欠陥ならなんでも訴えられるかというとそうではなく、
基本構造によるもの、防水部分にかかる部分…と限定されていますので、くれぐれもご注意ください。

あ、それ以外にも建築年など、要件がありますからご確認くださいね。

復興支援住宅エコポイントはもうすぐ申込みが終わりますよ~

2012年6月21日 木曜日

1,446億円の予算が組まれたこのエコポイントですが、

すでにニュースでも伝えられた通り、
残る予算が19日申し込み分をもって196億円になっているとのこと。
国土交通省からも以下の知らせが出ています。
「復興支援・住宅エコポイントについては、本年1月よりポイント発行申請の受付を開始し、
5月1日から予約制度を導入しておりますが、被災地以外の地域については、
本年7月中旬から下旬頃にも予算額に達する見込みです。
つきましては、予約申込の受付の取扱いについて、
以下のとおりとしますので、ご注意ください。

エコポイントという国からお金をもらえる滅多にないチャンスをモノにされたいのであれば、

もし、新築住宅を…とお考えの方は7月頭…いや、いますぐ決意された方がいいと思います。

被災地以外ですと、最大15万円分のポイントとなりますが、
15万円稼ごうと思ったら大変なことですから、ぜひこの機会を逃さないようにしてください。

ちょうど、当社が未公開物件として持っている新築物件はご決断されるのに最適です。
2路線使えてそれぞれの駅になんと徒歩4分!
駅は地下鉄の吉野町と京急の南太田です。
最寄りの日枝小まで徒歩1分ですから、通学通勤にとてもうれしい物件です。
お早めに当社あて、確認いただきたいと思います。

話が逸れてしまいましたが、
復興支援住宅エコポイントについて、詳しいことは事務局のHP
http://fukko-jutaku.eco-points.jp/

または直接電話してください0570-200-121

売れるマンションの新しいスタンダード

2012年6月19日 火曜日

6月の始めのニュースでしたが、川崎の武蔵小杉にできた「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」

ですが、500戸のうちの1期分300戸を即日完売したとのことです。

武蔵小杉は今では「時のエリア」で、これまでは、東急東横線とJR南武線の駅がありましたが、
なんと、横須賀線の駅をあらたに造ってしまいました。そういうエリアです。

なぜこのマンションが新しいスタンダードか?というと、
今まで、耐震、免震、制震…という建築技術で優劣を競っていましたが、
この武蔵小杉のマンション、防災対策も充実しているのです。

内容としては、
受水槽や各階の防災備蓄倉庫などに1世帯当たり1,000リットルの水を確保
72時間稼働の非常用発電機で、各住戸のLED照明、震災時でも3基のエレベータを動かす
トイレも、3日分の汚水槽を確保
匂いを完全密封する簡易トイレ、マンホールトイレを備蓄

とあります。

建物は壊れないという前提にあるところが凄いと思います。
どれくらいの揺れを想定していて、想定外のことが起きた時はどうなってしまうのでしょう?

それは知りませんが…。

このマンションを(そういう付加価値をつけて高く)買った方々はそのメリットを享受できますが、

そのマンションの隣のアパートに住んでいる被災者は使えないのでしょうか。

実際コトが起きれば、きっと整然とサービスが周りの住民の方々にも提供されるのではないかと期待しています。

 

備えあれば憂いなしといいます。

あれだけの震災が実際に起こるのですし、まだ時々揺れているのですから、
コトが起きた時の最低の準備は各家庭単位でしておくべきでしょう。

 

地震に耐える構造の建物であることは当たり前となり、

こういう防災対策のあるマンションがしばらくはいい意味で流行る気がします。

ただ、想定外のことって・・・えてして起こるもので。

いかがなものでしょうか?